教育実習関連

October 24, 2006

教育実習終了(2回目)!

  今日で!ついに、2回目の教育実習が終了しました。ブログを書いている今は、まだ実感が湧きません。また明日も、普通に登校しそうです。それ位、充実した2週間でした。色々と大変だった部分もあったけれど、生徒達の人懐こい笑顔のお蔭で、2週間頑張り通すことが出来ました。


  養護学校の教育実習は、母校の教育実習とは全く異なるものでした。同じ高校2年生を担当したけれど、生徒の実態・性格・学校の質・教育内容・求められる教育の質など、まるで違います。それはまあ、当然といえば当然のことなんですけど、今回の実習の方が「教育」とは何かを考えさせられました。

 
  生徒と真正面から向き合うこと、生徒が何を考え、望み、欲しているのか。それを生徒の動きから察知する能力も、生徒に対して適切に指導することも、分かりやすく教授することも、まだまだ全然、未熟でした。やっぱり、学校の先生はもう何十年も指導しているベテランの方々です。「テクニック」のレベルが全く違いますね。私が考えていたり実践したものは、大層お粗末なものだったと思います。人生経験の差もあります。


  大学で学んだことも、実際にはほとんど通用しないものです。うちの大学の教育学部が、障害児教育を専門としていないということを差し引いても、大学の勉強は、現実には使えません。幾ら、障害の定義や実態・特徴などを学んだって、生徒達にそのまま当てはまることは決してなく、一人一人がそれぞれに状態が異なります。勿論、最低限の知識としては、絶対に必要だけれど、杓子定規ではダメなんですよ。結局、現場に入ったときに大事なことは、生徒一人一人と関りあうことが出来るかということだと思います。


  ただ、「感覚」みたいなものは必要だと思います。それは、大学の授業では培えません。実際に触れ合わないことには磨かれません。ボランティアに行くとか、小さい頃から一緒に遊んだとか、小学校や中学校で一緒のクラスだったとか、余計な偏見無しで自然に接し方が身に付いていると、臨機応変に動けるのじゃないかなと思っています。つまりは、「センス」ということですね。現に、生徒達は障害の程度に関係なく、自然に協力し合うことが出来ています。大学で難しいこと学ばなくたって、教師よりもよっぽどクラスメートのことを生徒達は理解しています。その点でも、子供達から教えられることが多かったですね。

  
  この2週間は、本当に勉強になりました。クラスの生徒だけではなく、学年の生徒たち皆と仲良くなれたから、実習が楽しくなったと思います。沢山話し掛けてくれました。一緒に遊んでくれました。その一つ一つが、本当に楽しい思い出です。この学年の担当で良かったと、心から思っています。


  帰りの会では、クラスから寄せ書きを頂いてしまいました。それも十分に嬉しかったし、先に帰りの会が終わった他クラスの生徒が、私をわざわざ待っていて挨拶をしに来てくれたことが、凄く嬉しかったです。寂しそうな顔をしてくれたのを見たら、この子にとって、少しでも意味のある存在になれたことが嬉しかったんです。他クラスの生徒からも、手紙をもらいました。これって、嬉しいですよね。自発的に書いてくれたということだから、その気持ちが嬉しかったんです。ああ、たった2週間だったけれど、受け入れてもらえていたんだなと思って。


  「修学旅行に一緒に行かないの?」「どうして、一緒に行かないの?」「早く先生にならないの?」など、嬉しい言葉を沢山もらいました。生徒達のこうした言葉に、何度も救われ、元気をもらいました。こんな声を聞いたら、「先生になりたいなあ」と思ってしまいました!生徒と関係を築けた時、そこから生まれる喜びが教師の醍醐味ですね。


  他の教育実習生は、大卒後は養護学校の教員志望でしたが、実習校の先生方の中にも、一般企業を経てから教員になった人も何人かいらしたので、自分の考えているコースも決しておかしくはないのだなと思いました。もし教員になるのであれば、一旦企業に就職して、色々経験値を積んでから教職に戻りたいなと思います。長い人生なんだから、少しくらい遠回りしたって良いじゃないですか!!


 まあ、ずっと一般企業で仕事し続けるかもしれませんけどね。そればっかりは、まだまだ分かりませんよね。就いた仕事が楽しいかもしれないし! ただ、教員免許を取得する以上は、「プロ」の意識は持っていたいと思っています。この先、どんな仕事でも障害関係から離れたくは無いと思っているので、その時に、この実習の経験を活かしていきたいと考えています。全ては、誰もが暮らしやすい社会の実現の為です。その土俵が、一般企業なのか、学校現場なのかというだけの違いだと思っています。


  生徒達、とても愛しかったです。また、文化祭とかにお邪魔して生徒達に会いに行こうと思います。非常に充実した2週間でした。


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October 23, 2006

僕が好きなもの

  いよいよ、実習もラスト2Daysとなりました。う~ん、2週間は短いなあ。そういえば、月曜日って大学で授業があったのですが、そんなこと、もうすっかり忘れていました。実習が終わってからも、忘れたまま行かなかったりして笑。


  さて、今日は雨だった為、1限にいつも行われているグラウンドでの朝マラソンは中止になり、その代わりに体育館でのダンスになりました。生徒達は、それはもう!!楽しそうに踊っていました。やっぱり、生徒達もマラソンよりダンスの方が良いんでしょうかね。マラソンではちっとも走らない子が、元気よく踊っていました笑。ただ持久力を養いたいだけなら、マラソンじゃなくてエアロビにしても良い気がするな。どっちも有酸素運動だし。


  どの学年も、1クラス7・8名在籍しています。大体6クラスあるから、学年の人数は約50名という感じ。母校の時は、生徒全員の顔と名前なんて覚えられませんでしたが、今回は1組から6組までばっちりです!全員とお友達になりました☆生徒の方から寄ってきてくれる事も多いしね。

 
  生徒達には、それぞれ大好きなものがあります。誰にも譲れないくらい大好きで、そのことに関する知識は大人が舌を巻くほど!さながら、歩く百科事典です。絶対、博士になれますね。博識だし、記憶力も抜群!!正式名称や色・形など、細部まで非常に緻密で正確。凄いですよ。そういう能力を持っているとでも言うべきなんでしょうかね。生徒達のそうした嗜好を、教育者の間では、「こだわり行動」と呼ぶこともありますが、生徒達にとっては、それがただ「大好き」なだけだと思います。そして、時には、それが生徒達にとっての精神安定にも繋がっています。


  仲良くなると、生徒達は自分の好きなものを私に聞かせたくなるんですね。わざわざ、休み時間に他クラスから来る子までいます。家からアルバムを持ってきた子もいます。それを聞くのが、私は楽しかったりします。


  まずは、「漢字」が大好きな生徒。漢字マニアです。彼が出題してくる漢字は、本当に難しい漢字ばっかり。全部常用漢字じゃないしね。PCでも、漢字変換出来ないくらい、難しい漢字を出題してくれました。勿論、宿題も漢字プリントです。今度、漢字検定を受けると言って、彼は張り切って勉強しています。


  次は、「電車」が大好きな生徒。電車は、大好きな生徒が多いんですよ。男の子は、大体の子が好きといっても過言じゃないくらい。電車好きコミュニティが出来上がっています。その中でも、生徒からも一目置かれる存在の生徒がいます。2年生では、一番電車に詳しいとされている生徒で、自分で「時刻表」を作成し、「電車の絵」を描いている男の子です。時刻表も何枚も作っているし、この電車の絵が、本当に正確。車体の線のライン、ラインの色分け、窓ガラス、車体番号、車体系統番号、プラットホームの番線などなど、本当に正確。彼の目には、そういう所が目に見えているのかなあと思います。

  彼のお気に入りは「湘南新宿ライン」です。彼は、休日には、一人で「湘南新宿ライン」に乗りに行くみたいです。昨日も、スイカを使って快適なお出掛けをしたそうです。彼だけではなく、2年生の子は皆「湘南新宿ライン」が大好きですね。横浜に行くのに、「京浜東北線でも良いよね?」と聞いたら、「湘南新宿ラインの方が絶対良いね」と、見事に一蹴されてしまいました。「2○×系統で最新型だから、湘南新宿ラインは良いんだよ!」と力説してくれました。逆に、「東海道線」は好きじゃないようです。「東海道線は、2●△系統と2◇■系統じゃなきゃいけないのに、横須賀線系統の車両も東海道線を走るから嫌いなんだよ。横須賀線が走るのはおかしいから、ダメ。だから、東海道線に乗る時は、横須賀線系統に乗らない様に気を付けてね。」とアドバイスまでしてくれました。電車に対する情熱は消えないみたいですね。


  あと、「機関車トーマス」が好きな生徒もいます。トーマスの主題歌・声優の名前など、完璧の様です。声優に関しては、他に何の声をやっているかまでチェック済み。色々と教えてくれました。「セーラー服と機関銃」という新ドラマが始まっていますが、彼の中では、「セーラー服と機関車」というドラマになるそうです。しかも、こっちが正しいらしい。一方で、「ドラえもん」が大嫌い。「早く終わって欲しいよね?」と質問するので、わざと「長く続いて欲しいな~」と返すと、凄い勢いで反論してくれます。ライバル視してるのかなあ。


  次に、「歌」が大好きな女の子。いつも、教室で何らかのCDを掛けて一緒に歌っています。今のお気に入りは、コブクロの「桜」です。歌・楽器など、音楽が大好きな生徒も多いなあ。

 
  あとは、水・PC・テレビゲーム・刑事ごっこ・バスケットボール・ダンスなどなど、生徒が好きなものは沢山あります。一人一人違って、それぞれが良い!生徒の輝く個性を感じる瞬間です。それを、大事にしていきたいなあと思います。


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October 20, 2006

研究授業!


 
  今日の6限は、とうとう研究授業の日でした!!指導教官が修学旅行の準備で忙しいらしく、授業の教材や展開など、ろくに打ち合わせも出来ぬまま、今日を迎えてしまいました・・・恐ろしい。無鉄砲過ぎる・・・。


  昨日、夜20時過ぎまで学校に残り、教案を90部印刷して、それに一枚ずつ判子を押して、教員の机の上に配布。それから帰宅して、家で授業の流れを最後にもう一度組み立てようとしたら、あまりに眠くて寝てしまい、慌てて飛び起きたら既にもう朝!ちょっと、その時点で冒険心満点ですね。


  毎朝、始業前は職員打ち合わせに出席しています。そこで、本日研究授業を行う旨を、先生方全員にご連絡差し上げ、一応の準備は終わり。あとは、一日の最後、勝負の6限を待つのみです。


  実は、母校での実習の時に研究授業はしませんでした。大学からも教員が来なかったし、「地歴科で研究授業なんかしてられないよ」という指導教官の一言により、しなかったんです。なので、研究授業としては、今日が初めて!!もうね~緊張して、給食があんまり喉を通りませんでした笑。せっかく、親子丼だったのになあ。


  研究授業の単元は、

  『時間の学習~修学旅行の行程を利用して~』というものです。まあ、以前お伝えしたものとあんまり変化はありません。それに、少し改良を加えたものです。1週間の終わりである金曜日で、さらに一日の終わりの6限だなんて、生徒も教員も皆疲れているという悪条件の中での研究授業・・・一体どうなることやらです。


  研究授業には、手の空いた先生方が見にいらして下さいました。学年の先生・主幹・教育実習生、そして大学の教授・・・・。中々の人数となりました。私も緊張しましたが、生徒も神経質になってましたね。確かに、大勢の大人に自分の背後にいられたら身構えますよね。


  大学の教授は、教育実習担当の教員が来校することになっているのですが、それが偶然にも自分のゼミの教授でした。本当に、偶然です!重なるとは思ってませんでした。余計に緊張ですね。あああ。


  生徒の状態や気分によって、5分遅れで授業はスタート。最初の25分くらいまでは、自分でも納得の行く出来でした。まあまあ良かったと思っています。皆、授業に乗ってくれたし、生徒一人一人に時計の操作をさせて楽しく時刻の勉強が出来ました。でも、問題は後半25分。一言で言えば、最低ですね。う~ん・・・時間配分を間違えたというか、何と言うか。自分が浮き足立ってしまって。失敗です。生徒も、退屈そう・・・集中力が完全に切れてしまいました。ちょっと、難しい話を一度にし過ぎてしまったんです。もっと、小分けにすれば良かったなあ。時間が足りなくて、まとめもちっとも出来なかったし・・・悔しいなあ。


  生徒の反応を見ながら、臨機応変に対応しなければならないということの大切さと難しさを知りました。養護学校の授業なら尚更ですね。生徒の気分なんて、刻一刻と変わるものだし。自分の指導力不足&アイディア不足を痛感しました。いや、教育実習生だから失敗して当然なのですが、それにしても酷かったのではないでしょうか・・・あ~あ~あ~。やってしまった。


  放課後に開かれた反省会では、良かった点・悪かった点、それぞれ助言を頂きました。貴重なアドバイスなので、今後に活かして行きたいなと思います!社会人になっても、プレゼン能力に対する助言でもあるので、活きると思っています。


  散々だった研究授業ですが、これで教育実習の山場は乗り越えました!それが救いですね。来週は、2日間残っているけれど、授業実習はもうないんです。自分が教壇に立つことはもうありません。来週は、補助がメインですからね。肩の荷が下りた・・・・。


  もう、教案など準備するものはないし、土日はゆっくりと休めそうです。やった!明日はゆっくり寝よう。

  

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October 18, 2006

楽しい学校生活


  養護学校の実習では、数年振りに体験するものが多いです!!今日は、そんな久し振りに体験したものを紹介しましょう!


  ①バスケットボール

  お昼休みに、生徒に誘われてほぼ強制的に参加。久し振りにバスケットボールに触ったし、体育館のコートを走りました。老体には、それはもうきつい所業・・・。ソフトバレーボールでのドッジボールもやりました。これは、楽しかったなあ。


  ②音楽

  ピアノ伴奏つきの合唱だなんて、高校卒業以来じゃないでしょうかね。懐かしい!尤も、歌っている歌が分からず、遠くの方から見てるだけでしたが・・・。


  ③美術

  高校1年以来の美術。両手が塗料で汚れました。木工では、これまた久し振りに釘打ちをしました。


 ④家庭科

  ショートパンツの作成で、足踏みミシンを高校以来久し振りに使いました。初めて触るタイプのミシンで、上糸をセットするのに手間取りましたが、手芸・技芸学校が前身の女子校を卒業した身としての意地で、ミシンを操ってきました。中高時代にやったものは、忘れないものですね。


 ⑤体育

  体育も高校卒業以来ですね。担当の2年生は、今、ミニサッカーをやっています。私も、生徒のミニゲームに人数が足りない方のチームに入って参加してきました。熱中し過ぎて、相手DFをかわして自らミドルシュート!・・・1点もぎ取ってやりました笑。結果は3-2で負けたんですけどね。サッカーは、高校3年生以来だったので、非常に楽しくやれました!楽しかったな~。サッカーは、是非もう一度やりたい。


 ⑥給食

  何と言っても、「ベスト・オブ・数年振り」は、給食です!実習初日から、小学校卒業以来の給食を毎日頂いております。美味しいですよ!成長期の中高生の給食ですから、栄養バランスがバッチリ!野菜もたっぷりだし、健康に良い食事が続いています。普段、昼食はパン一つとか、簡単に済ませてしまうことが多いので、こんなにバランスが取れた食事は久し振りですね。ただ、「量」も多いです。生徒は成長期ですから。でも、私には多い・・・量を少なめにしてもらっても、元々食べるのが遅い私にとっては、時間内に給食を食べ終えるのはきついです。ハイスピードで食べています。・・・何だか、最近太った気がするなあ。


  ご飯に牛乳という組み合わせも久し振り。ちなみに、今日の献立は、
 「けんちんうどん・おひたし・手作りさつまあげ・抹茶ゼリー・牛乳」でした。今週末には、「親子丼」が待ってたなあ~。果物も毎日あるし、楽しみ楽しみ。1食370円支払っている分の価値はあります笑!!給食、無料じゃないんですよ。しっかり、徴収されています。


  さあ~明日の昼食は何かなあ。酢豚だった気がするな。こうして、毎日、学校生活を満喫しております☆


  

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October 16, 2006

人口密度上昇中

  週明け月曜日です!1週間がまた始まりましたね。私は、今日も元気に登校してきました!う~ん・・・久々に規則正しい生活を送っております。


  今日は、朝からがやがやと学校全体が賑わっていました。それもそのはず!大勢のお客さんが見えていたからなんです。まずは、2日間の介護等体験に来た某マンモス大学の学生の皆様。学年的には1個下の学生さんたちが、十数人来ていました。多いなあ・・・。次に、お隣にある地元の公立中学校の生徒が、5日間の職場体験ということで来校していました。教員免許に必要な単位を取得しているはずがない中学生は、職場体験といっても「教師」の職を体験するのではなく、「学校用務員」の職を体験しに、5日間来るそうです。凄いですね、今時の中学生は地元の企業や学校に職場体験に行ける時代になったんですね。仕事が経験できるなんて、良い人生勉強になりそうだし。ただ、そうでもしないと、将来の具体的な夢を子供たちが掴めないなら話は別ですけどね。企画自体は、良い企画なんじゃないでしょうか!


  中学生は用務員さんと一緒に行動するから良しとして、介護等体験の学生さんはどうなるかというと、中等部・高等部それぞれに人数を割いて、さらにそこから各クラス1名ずつで分かれてもらっている様でした。つまり、私が入っているクラスにも、介護等体験の学生が一人来た訳です!わあ・・・・うちのクラス、今、私を含めて大人が4人もいる!ちょっと過剰かもしれない・・・凄いことになってきた。


  どのクラスにも介護等体験の学生はいるし、正規の教員も通常通りいるし、教育実習生はいるしで、何だか人口密度が恐ろしく高くなってしまいました。人が居過ぎじゃないかと思うくらいです。それに、教育実習生も、介護等体験の学生と大して差がないから、立ち居地が微妙でした!介護の学生さんに「次に何したら良いですか?」と訊かれても、実習生の私では何とも答えられないし・・・。ごめんなさい。私はここの学校の教員ではないんですよ。きっと、介護の学生さんからすれば、「この人は一体何なのだろう??」みたいな気持ちだったと思います。


     介護等体験・・・・・教育実習生・・・・・学校教員

  という複雑な関係。ま、それも明日で終わりです!実習生は実習生に出来ることを全力でするのみですね。


  地元の中学生を受け入れ、介護等体験の学生も交えてと、ちょっとバタバタする中で、私の第1回目の授業実習が始まりました!今日の中身は、昨日お伝えした通り、「時計の学習」です。


  今日は「単元の導入」ということもあって、控えめに設定しました。問題をバリバリ解くと言うよりは、「時間」に対して関心を持ってもらおうというねらいです。最初は、「1000年前に『腕時計』や『壁時計』はあったかな??」という質問から始まり、「昔の時間の呼び方って知ってる?」などなど、子供たちの興味を惹きそうなトリビアで授業開始。案の定、十二支の呼び方で時刻を決めていたという話は食い付きが良かったです。


 ただ、前半に「言葉で質問して言葉で答える」というスタイルで時間を取り過ぎた為、生徒達の集中力が段々切れてしまい、ちょっと授業が停滞してしまいました。やっぱり、適度にドリル的なプリントはやるべきですね。


  あと、アナログとデジタルの違いをもっと明確に教えるべきだったり、「時刻」と「時間」の違いを曖昧にしたままだったり、「午前・午後制」と「24時間制」による時刻の呼び方をさらっと流してしまったりなど、次回に向けてフォローするべき点が沢山発見されました。やっぱり、私の授業実践力はまだまだですね。要改善です。


  思っていたより緊張はしなかったし、それなりに楽しんで勉強できたから、1回目は良しとしようかなあ。次は、もっとハードルを高くしないと!次回はもう少し丁寧に授業したいし、作業用プリントは応用が効くように何種類も作っておこうと思います。研究授業には、何とゼミの教授も見に来るそうなので、本気で頑張らないと・・・・。


  2回目は、今週金曜日の予定です。それまで、ちょっと時間的猶予があるので、しっかり準備しておこうと思います。 


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October 15, 2006

授業実習の準備

 公立校の教育実習って、良いですね☆私立である母校での教育実習は土曜日も勤務で辛かったのですが、今回は、土日しっかりと2日間お休みを頂けたので、大分体力が回復しました!実習中は、帰宅して着替えたらすぐに一旦寝てしまう程だったから、土曜日は全力で睡眠を貪り(一日の大半をベッドの上で過ごしてしまった・・・)、今日は流石に寝たら不味かろうという訳で、授業プリントをせっせと作っていました。


 明日は、いよいよ養護学校での初の授業実習ですからね!生徒は、確か8人だったなあ。上手に誘導して、楽しく勉強したいと思っています。肩の力を抜いて頑張ろうっと。出来れば、中身は明日報告しようと思っています。


 授業実習ですが、担当するのは数学が2回と国語が1回。今週は数学を2回やる予定で、明日は数学の第一回目の授業をやるんです。範囲は、「時計or時刻・時間の学習」です!アナログでもデジタルでも現在の時刻を読めるようになって欲しいし、「何分間」・「今から何時間後」といった概念や、「時間とお金の関係」などを考えられる力を養おう!という教育目標です(担任の先生談)。そもそも、今月は「時間の学習」という教育年間計画の様です。そこに、偶然にも今月が教育実習であった為、そこを担当することになったという訳なんです。


 色々考えたのですが、担当の2年生は来月に修学旅行を控えているので、それを授業の中心核にしようと考えました。修学旅行の工程表をお借りして、「何時何分」に東京駅に集合とか、起床時刻などを読み取ってもらおうと思っています。ただ単純に時計が並んだだけの授業プリントじゃつまらないですからね!!色々自分なりに工夫したプリントを作成中です。修学旅行をモチーフにしたのは、生徒にとって自分たちの出来事で具体性があるし、修学旅行中に、学んだ「時間」を実際に使える様になって欲しいと思ったからです。


 学校で学んで、修学旅行で実践する。実体験することで、学習効果が出ることを期待するし、「時間」という概念が定着して欲しいなと思います。それに、自分たちで時間管理が出来るようになれば、自信も付くだろうし!そうしたら、もっと自分から外出できるようになるんじゃないかな。学習と生活が密着してくれれば、こちらの意図としては申し分がないです。


  と、まあ理想的なことを書いてみたけど、授業がどう転ぶかは明日の生徒の反応次第だからなあ。こればっかりは、どう頑張っても読みきれません。でも、楽しい授業に!これだけは達成したいと思っています。

 
  そうそう、修学旅行では、京都の嵐山方面と大阪へ行くみたいです。授業で扱う関係で旅行雑誌を学校から借りました。ぺら・・・ぺら・・・ぺら・・・(ページをめくる音)・・・良いなあ~私も行きたい!!秋の京都へ行きたい!!だって、紅葉が綺麗なんですよ。最高に、素晴らしい風景ですよ!日本の秋、ここに極まれりってなもんです。ご飯も美味しそうだし・・・秋の和菓子なんてもう!!良いなあ~本当に・・・羨ましい。

 
  何が良いって、紅葉が綺麗な時期に、「嵐山~亀岡間」を「トロッコ電車」に乗って行くことです!あ~・・・きっと素晴らしい眺めなんだろうなあ。良いなあ。乗りたい!私も行きたい!修学旅行に、ボランティアで行きたいぐらいだわ~笑。


  ・・・あまりに羨ましいので、1DAY京都トリップを本気で考えてしまいそうです。秋のこの時期に、ふらっと京都へ行けるのなんて、多分、学生の間だけだろうしさあ。どうかな?どうかな~。どう思います??そこのアナタ??


  ところが、問題があります。ショートトリップの一番の足枷が!!紛れも無く「あいつ」ですよ。そう、「あ・い・つ」です!!分かりきっていて、名前を出すまでもないですね??簡単ですよね??


  じゃあ、皆で一斉に言ってみよう~!!


    1・2の3!せ~のっ!!


   「そつぎょうろんぶん


  は~い。大正解ですね。皆さん、よく分かってらっしゃる!!そう、卒業論文です・・・ず~ん。くぅ。こいつさえいなければ・・・。京都旅行、確実に行ってやるのに・・・。無念なり。ああ、何で卒業論文が必修の学部に入ってしまったんだ・・・そこから後悔したりして笑。

  
  え?!?!あれからどれだけ論文が進んだのかって?

 
  嫌だなあ~分かってるのにそんな質問するなんて。お人が悪いわね。


        全く進んでおりません!! 

  
  仕方ないですって。やろうと思った矢先に風邪引いちゃうし。学校見学に行っただけ進歩したと思うことにしています。それに、ほら、今は教育実習始まって論文どころじゃないし!進めようがないですよ。・・・ねえ??


  ・・・卒業論文、実習が終わったら本腰入れるから、それまで勘弁して下さい。よろしくお願いします。お願いします・・・。 


  ちょっと気分が重くなりましたが笑、明日からは、また教育実習です!子供達と触れ合ってきます!


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October 13, 2006

時間割

 実習2日目から、クラスHRの朝と帰りの会の進行をさせて頂いております!その進行も、生徒の顔や名前、興味があることや特徴などを覚えて来たから、大分スムーズに出来るようになってきました。クラスには、生徒が8名在籍しているのですが、実は、「生徒達」が企業や作業所に実習に行っていまして、クラス全員が揃ったことは一度もありません爆!!今週は、3名も実習に行っています。来週は、その内2人戻ってくるから、ちょっとは賑やかになるかなあ。初顔合わせになるから、ちょっと楽しみです。ちなみに、高等部2・3年生になると、実習に行くようなシステムになっています。一気に全員は行けないし、受け入れ先の収容人数にも限りがあるので、期間をずらして実習に行っています。生徒たちも頑張っているから、私も頑張らないと!!


 4日目ともなれば、一日の流れも大分把握出来る様になって、自分の判断で動けるようになりました。最初の頃、何に一番戸惑ったかというと、「時間割」です!!当然、母校とは全く異なる時間割である為、一体今が何時間目なのか、さっぱり分からなかったんです。


  まず、生徒の登校は8:55。
  
  着替えや朝の会が9:05~9:35
  この時間に、教室の掃除もしてしまいます。「掃除は放課後」という私の固定概念が崩されました!
  
  1時間目は9:40~10:00。
  20分しかないのに1時間目?!?!驚きました。未だに、朝の会の時間とセットで1時間目という感じがしています。この20分は、例の「マラソン」の時間です。


  2時間目は10:05~10:55。
  3時間目は11:00~11:50。
  1時限が50分授業というのは、割と普通ですね。


  11:50~12:20が昼食。
  12:20~12:40が自由時間となっています。
  でも、実質、この二つに境はないと思います。連続しています。

  4時間目は12:40~13:10で、一応、「生活単元学習」という授業になっています。これまた、30分しかありません。しかも、中身はちっとも授業ではありません!!完全に「お昼休み」です。生徒達は自由に過ごしています。昨日も書いたけど、4時間目じゃないなあ。だから、私はこの時間はお昼休みだとずっと思っていて、次の5時間目が4時間目だと思っていました。


  5時間目は、13:15~14:05。
  6時間目は、14:10~15:00。
  午後の勉強の時間です。


  最後に、15:05~15:30まで、帰りの会があります。これが、一日の時間割です。

 
  この時間割に慣れるまでに時間が掛かりました。自分が経験してきた時間割が「普遍」だと思って生きてきたから、どこかしらリズムが狂うんですよね。長年受けてきた教育の習慣って、怖いなと思いました笑。


  あと、リズムが狂うもう一つの理由は、「チャイム」が全く鳴らないことです。何時が始まりで終わりなのかが最初は全然分からなくて、一日ず~っと授業の様な感覚で過ごしてしまった為、初日の疲労は凄まじかったです。チャイムによって、時間を区切ることで、人間はそれなりにonとoffを切り替えられるし、「目安」を立てて、ペース配分が出来ると思うんですよ。でも、チャイムが鳴らないということは、区切りが明確でない。慣れている先生方や生徒達は良いけど、実習生はかなり戸惑ってたんです。時間割の時刻配分を理解してからは、チャイムが鳴らなくてもスムーズに移行できるようになりました。


  4日目の今日は、新しく会得した時間割を頭に入れながら行動できました!1時間目は、いつも通りマラソン。2時間目は体育でした!今日の体育はミニサッカー。私は、生徒のパス相手・ドリブル補助をしました。サッカーボールに触れるなんて高3以来ですね。思わず、自分が楽しんでしまったりして笑。


  3時間目は、音楽です。手話で歌を歌った後、簡単に合奏をし、最後は音楽鑑賞。今日はモーツァルト作曲のヴァイオリン協奏曲でした。生徒達は、実際にヴァイオリンを弾くという体験をしていました。私は、音楽ではほぼ「見学者」です。やることが見付からない・・・。歌も知らない歌だと何も歌えないし・・・・。仕方ないです。一緒に楽しませて頂きました。音楽は、私にとっては中学生以来の授業でした!高校では美術選択だった為、音楽の授業とは中学生で別れていたんです。懐かしい感じでした。
  

  お昼休み・4時間目を終えて、5時間目は「職業」という授業です。今日の職業では、実習が終わった生徒達は、実習先への礼状書きをすることになっていました。私は、その礼状書きのサポートです。一人では行や字を抜かして書いてしまう子には、一緒に居て、一字一句を共に追いながら書いてもらいました。


  最後の6時間目は、「国語・数学」です。どの授業でもそうなのですが、習熟度別にグループ編成が為されて、各グループに分かれて授業が行われています。だから、昨日まで書いていた家庭科や美術も、今日の体育や音楽も、グループに分かれてやっています。クラス単位ではなく、クラスを越えて、学年で習熟度別クラス編成なんです。この時間は、丁度、真ん中からちょっと下ぐらいのレベルのグループの授業に入っていました。このグループで、来週のこの時間に「研究授業」を行うことになっています。・・・なので、今日は生徒達の様子を見て、一人一人の学習指導方針を見立てる為、授業を見学させて頂きました。


  生徒の能力に、非常にバラツキがあります。生徒全員に共通する質問を出したいけど、そのレベル調整が本当に難しい。生徒によっては、どんどん解けてしまう子もいるし、全く自力では進めない子もいる。一斉にスタートは切れないし、出来る子に合わせても、一人では進めない子に付きっ切りになっても、全体の授業が成り立たない。絶妙なバランス感覚が問われます。しかも、生徒は予想外の行動・言動をすることが多いです。それらを上手にコントロールしながら、50分という授業時間を作らねばなりません。アドリブ・咄嗟の機転が非常に要求されることに、見学しながら気付きました。うわあ・・・思っていたより、難しいことになりそうだなあ。世界史を教えた前回とは、また違った大変さがありそうです。


  研究授業は来週だけど、授業実習は月曜日に早速あります。この土日は、教材を何種類か作って、授業の流れも数パターン想定しておかねばな・・・と思っています。生徒がどんな荒れ球を放って来ても、それを相手に打ち返すだけの技術を磨いておかないと、当日きついだろうからなあ。基本ラインは作っておくけど、生徒の反応次第で幾らでも変わるのが養護学校の授業の特徴だと思います。そこに面白みを感じるけれど、動揺しないように、準備はしっかりしておこう。 


  生徒・先生方・校舎構造・時間割と、大分慣れてきたので、来週はもう少し省エネで実習が出来そうです。今週は4日間だけだったけど、大分疲れました。せっかくの土日だから、まずはゆっくり体力を回復させようと思います。
  

 

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October 12, 2006

体験学習

 
  実習3日目の今日は、ちょっと普段とは時間割を変えて授業が始まりました。毎日1時限目が、「マラソン」であることは昨日お伝えした通りなのですが、今日は、その1時限目と2時限目を合併して、中・高等部合同で「避難訓練」が行われたんです。避難理由は「出火」に拠るものとして、防災頭巾を被り、ハンカチを手に当てて校庭に一斉避難です。

 
  私も、教室にあった教員用ヘルメットをお借りして、生徒と一緒に階段を降りて校庭へ。クラス毎に並んで、消防署の方のお話を聞きます。こんな情景、数年振りです!!クラス単位で避難して体育館に並ぶなんて、高校生以来じゃないでしょうか。随分と懐かしい気がしました。「引率者」側に回った避難訓練は初めてだったけれど、生徒を間違いなく外に連れ出す苦労をちょっと知りました。自分たちが高校生の時、半分は喋りながら呑気に移動してたけどなあ。真剣さに欠けていました・・・すいません、担任だった先生方。


  一旦校庭に集合した後は、火事の煙を体験する為に、特別に用意された教室、その名も「煙ハウス」へ、各学年各クラスが順番で入っていきました。養護学校なので、避難する時に煙を炊いて校舎全体を煙に包むのではなく(私が小・中・高の時は、移動する時に既に煙が充満してた)、生徒の安全に極めて配慮して、こうした体験も行われるのだなと思いました。避難訓練一つとっても、やっぱりちょっとずつ異なってくるものなんですね。私は、自分の担当クラスの生徒達と一緒に、あの独特の匂いがする煙が充満した教室へ入っていきました。真っ白の教室で、一瞬、出口を見失いました。方向が分からなくなってしまう怖さを、感じました。


  数年振りの避難訓練を終えると、もう3時限目。3時限目は作業で、今日は「木工班」に入りました。木工班では、自分のクラスの生徒に付きっ切りで、作業工程を見守っていました。1cm角で、4・5cm程の長さの直方体である木片を、段々に積み重ねて鉛筆立てを作るという作業でした。やすりで磨いては、ボンドで木片を組み立て・・・という作業の繰り返し!それを、私は生徒が間違えない様に見守る訳です。生徒は、一生懸命にやってましたよ。その間は、手を出して一緒にやると意味がなくなってしまうので、私は必要最低限のお手伝いしか出来ません。それでも、側にいて「報告」を受ける為に、居る意義があるのです!


  お昼休みが過ぎた後は、5・6時限目も今日は作業!あ~、実は、一日作業という時間割でした。午後の作業の時間は、「サンドブラスト班」に入りました。サンドブラストとは、『色を被せたガラス器の表面に砂(研磨剤)を吹きつけて(だからsandblastという)削っていく彫刻技法です』だそうです。ん~、もっと簡単に言うなれば、色付きガラスに特殊シールを貼って、その上から研磨剤を吹き付けてガラスを削り、何も柄が無かったガラスに、綺麗で素敵な模様を浮かび上がらせるという技術のことです。そのガラスが、お皿なりグラスなりだと、素敵な食器の出来上がりという訳です!


  ・・・多分、私の拙い説明では分からないでしょうから、もっと詳しくサンドブラストを知りたい方は、次のHPをご覧下さい!荒川区町屋にあるサンドブラスト教室のHPですが、分かりやすく作業工程が説明されています!


  で、このサンドブラスト班で、私は、研磨剤にかける前のグラスやお皿に貼ったシールで要らない部分を剥がすという非常に細かい作業を手伝いました。・・・というより実体験させて頂きました。柄が細かければ細かいほど、剥がすシールも小さくなる訳です。指の先2・3ミリ程の小ささのシールをピンセットで一枚一枚剥がしていくのですが、肩は凝るし目はしばしばするしで、非常に疲れました。根気と集中力が要求される作業でした。これを、2時間連続でやり続けるなんて、生徒達は凄いと思いましたよ!


  2時間終わってクラスへ帰ろうとした時に、サンドブラスト班の先生が私を呼び止めて、「ブラスト」の作業をやらせてくれました。つまり、シール剥がしの後の次の工程で、いよいよガラスを削る作業です。実は、東京都の養護学校でも、作業の時間に「サンドブラスト班」がある学校は、今、私が実習をしている学校しかなく、さらに言えば、日本全国でもたった2校しかないそうです!実は、か・な・り、レアな作業だったんですよ。さりげなく貴重な体験だったのです!!


  今回、私が削ったのはコースターとなるガラスです!やってみると面白かったし、不思議な位、ガラスが簡単に削れていきました。写真が、完成したコースターです!!先生がわざわざ気を利かせて、私にプレゼントする為に授業後に体験させてくれたのでした。実習に来ているのに、お土産を頂いてしまいました!でも、凄く嬉しかったです。大切にしたいと思います。色も、大好きな色だし!!


  木曜の放課後は、部活動の日です。実習日誌を書き終えて、少し時間があったので「剣道部」の活動を見学に行ってきました。防具を着た先生を相手に、生徒たちは、面・小手・胴と一生懸命打ち込んでいました!ちなみに、生徒は防具を着けていないし、先生から生徒に打ち込みはしません。去年、体育で剣道を少しかじったけど、久々に武道に触れました。背筋が伸びる感じが、やっぱり良いねえ。他の部活動は、残念ながら時間が足りなくて見れなかったので、来週は是非見に行きたいと思います。


  今日は、様々なものを見ることが出来ました!充実した一日でした。

 

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October 11, 2006

アカペラ


  実習2日目です!今朝も、「行き帰り限定スーツ」を着て登校しました。着いたらすぐに着替えるから、ジャージ登校が出来たら非常に有難いんですけどね・・・。しかし、飽くまで立場は「介護体験生」ではなく、「教育実習生」なのでそうもいきません。立場は弁えなければ!多くの人によく勘違いされるのですが、今回は義務制の「介護体験」ではないですよ。介護体験は、「中学校教員免許取得」に必要な強制力のある短期プログラムですが、それとは全く違います!!期間も異なるしね。ちゃんと、「養護学校教員免許取得」の為の「教育実習」です。

 
  今日は、職員会議に出席した後、担当クラスの朝のHRに行って、例の「手話付きイッツ・ア・スモール・ワールド」を歌いました!!そうそう、私は、高等部2年生の担当です。いや~人前で、しかもアカペラで歌うだなんて人生で初の体験です。大体、カラオケ嫌いなのに・・・。ま、まあ、幸いなことに生徒達が歌を知っていたので何とかなりました。良かった良かった。明日以降も、毎日やるので、頑張ろう。敵は自分だ笑!


  朝の会が終わると、1時限目は高等部全員で「マラソン」です。12分間という、何とも中途半端な分数を、それぞれのペースで継続的に走るのです。・・・・当然の事ながら、普段全く運動していないあすにーは12分も走れる訳がなく!!ばっちし「歩いて」いました。いやね、歩いている生徒の側にいたからですよ!!マイペースに歩く子もいるからね~←言い訳笑。このマラソン、非常に残念なことに「毎日」あります。この学校の1時限目は、月曜から金曜日まで毎日「マラソン」なんですよ。雨でも降らない限り、絶対にマラソンです。雨天の場合は、室内で「ダンス」になります。実習生同士で、「雨乞いでもしようか」という計画が既に持ち上がっています笑。


  2・3時限目は、今日は「家庭科」でした。今は、木工で踏み台を作っています。生徒のペースに合わせて、きりで穴を開け、釘をとんかちで打ち、組み立て上がったら紙やすりをかける・・・。この作業だけで2時限使いました。来週は、色塗りらしいですよ。実習期間中に完成した物が見られそうだから、楽しみです。


  3時限後はお昼ご飯で、食べ終わったらそのまま昼休みへ。一応、カリキュラム上はお昼ご飯後に「生活単元」という4時限目が用意されているのですが、そんなもの実質的には存在していません爆!!生徒達は自由に好きなことをして遊んでいます。クラスにいる子もいれば、体育館で皆でバスケットしている子もいます。本当、自由ですね。こんな状態なら、4時限目なんていっそのことなくせば良いのにね~。


  5時限目は、水曜日だったので今日はL・H・Rです。2年生は、1ヵ月後に関西方面への修学旅行が待っているので、それの話し合いでした。良いなあ~修学旅行!!私も、京都や神戸へ行きたい!「新幹線のぞみN700系に乗って行く」のだと、電車が大好きな男の子に教えてもらいました。彼にとっては、修学旅行は大好きな新幹線に乗れる一大ビッグイベントなんだろうな~。  

  
  他の曜日は6時限目まであるのですが、水曜日は5時限目で終わりです。帰りの会が終わったら、生徒達は素直に下校していきました。実習生も素直に真っ直ぐ帰りたいけど、色々と作業が待っているので簡単には帰れません。しかも、指導教官の職員会議終了を待たねばならず、昨日より1時間早く授業が終わったのに、帰る時間は結局昨日と一緒でした・・・。ま、仕方ないです。そうそう、放課後の職員会議は毎日あります。これも、母校とは違う点ですね。学校の先生も、大変な職業です。


  昨日・今日は、作業や家庭・美術の授業でしたが、ちゃんと国語と数学の授業時間もあります。理科・社会はありません。実習期間中、授業実習はその国語と数学の時間になる予定です。作業や家庭の授業は実習生には出来ないし、自分の基礎免許である社会科&地理歴史科の授業は無いから、国語と数学になるんですよ。国数だなんて、塾講師のアルバイトをやって以来、2年振りに教えます。あ~教えられるかなあ。不安だ。そろそろ、授業案を考えないといけないなあ。う~ん・・・。


  体力&精神力を遣うので、普段より早めに就寝します。お休みなさい!また明日☆

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October 10, 2006

教育実習2回目スタート!

  ようやく、長い一日が終わりました。連休明けの今日から、私は、再び学校現場に行っております。本日より2週間、知的障害の養護学校にて教育実習です!!

 
  初日の今日は、生徒の状態や名前も知らないし、先生方も分からないし、そもそも校舎の構造も全く把握してないしで、ほぼ「見学状態」でした。何をして良いやら、右往左往するばかり・・・。自分の居場所が見付からない・・・。ま、実習初日なのでそんなものかと思います。明日からは、「指示待ち」の状態ではなく、自ら動いていけるくらい、もう少し周りが見える余裕が出来るかなあ。いや、そういうゆとりを持ちたいです。


  実習生は全部で4人。我が大学からは私一人で、他の3人は同じ大学の方々でしたした。職員朝礼で挨拶をし、担当クラスでも自己紹介をした後、全校朝礼でも大勢の生徒に向かって一人ずつ挨拶したのですが、「空手をやってます。」と言うと、「うわぁ~・・・」と、凄いのか怖いのか、何やら興味深いどよめきが生徒から起きました。掴みは上々でしょうかね笑。


  一日中ずっとスーツで過ごしていた母校の教育実習と違い、今回は登校したらすぐジャージに着替えます。朝からマラソンとかあるからねえ。体力が尽きないように頑張ろう。


 ジャージで楽かと言われれば、実はそうでもなく。母校の時は、指導教官&自分の担当授業以外は、控え室で自習(自由)時間が持てたけど(指導教官が、他の教生の授業を見る暇がある位なら自分の勉強してろと言ったから笑)、今回は一日中生徒と一緒にいなければなりません。自由時間なんて全くないです。学習指導案書くのも、家でのタスクです。学校でPCなんて使わせてもらえないですよ。母校は恵まれていたんだなと、今更ながら思いました。


 母校は、一日の流れや先生方など勝手が分かってるから、随分と気が楽でした。自分のことも把握されてるし、私も相手が知ってる人ばっかりだったから楽しかった。「ホーム」みたいなものです。でも、今回は完全に「アウェー」ですね。元々持ち合わせが少ない神経を遣います。あ~早く学校のリズムに慣れたいものです。


 生徒達はとても可愛いですよ。今日は、作業の授業で「紙工班」に入ったのですが、一緒にパルプ作りをしました。水でふやかした牛乳パックを、延々千切るという地道な作業なんですけどね。おしゃべりしながら作業しました。生徒達は可愛いんだけど、まだまだ己の力量不足を感じます。明日以降、もっと絡んでいきたいなあ。


 今日は、もう寝ます。極度に疲れました。やっぱり慣れぬ環境だし・・・精神力も鍛えられそう。早めに寝て、体を回復させなきゃ。明日もあるんだし!明日は、「イッツ・ア・スモール・ワールド」を「手話付き」で「歌わねば」なりません。寝る前に練習しないとな・・・。


   さあ。また、毎日盛り沢山な実習が始まりました!

 

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