就活・進路

April 26, 2011

5年後の自分

  

 26日は、就職活動中の学生さんの、先輩訪問を対応していましたpencil

 

 目の前に座る学生さんは、とても緊張した面持ちで、質問も脈絡がない展開だったのですが、きっと、それだけ悩んだり、苦労したりしているのだろうなと思いました。


 学生と話しながら、自分自身が就職活動をしていた頃のことを思い出しました。そう言えば、自分も先輩訪問をしたことがあるのですが、何を訊いて良いものか、とても緊張して、言葉が中々出て来なかった記憶があります。知っている先輩ならまだしも、見ず知らずの社会人相手なら、尚更緊張しますよね。社会人に質問すると言っても、働いたことも無い学生が、想像出来ることや訊きたい内容が表面的なことに限られるのは、致し方ないことだと今なら思えます。就職活動中は、何もかも手探りで進めて、ネットや就職活動対策本などの情報に一喜一憂し、踊らされていたなと思います。


 

 そんな就職活動から、はや5年。

 

 何の為に働くのか。
 何をして働きたいのか。
 どんな風に、働きたいのか。
 どの業界で仕事したいのか。

 自分なりのポリシーがあったから、どんな角度の面接にも怯まなかった気がします。今思うと、その業界のことや会社のことなんて、学生の段階で、詳しく分かろうとするには限界があるのだから、そんな知識よりは、自分が何者で、だから、こう在りたいという信念が重要な気がします。アイデンティティの確立が遅くなっていると言われる今、就職活動は、そのステップの1つなのかもしれない、と最近思う様になりました。


 

 内定後も、私は進路選択にひたすら悩み続けていました。

 

 最終的に、2社から現在の会社に決断したけれど、当時の自分に、「その選択は間違っていなかった」と、今なら胸を張って伝えられると思います。4年間、会社を辞めたくなる程、辛いことも苦しいことも色々あったけれど、自分なりに一所懸命に頑張ってきて、それなりに成長し、満足している5年後の自分がいて、本当に良かった。

 

先輩訪問を受けて、自分の方が、色々勉強になりました。

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August 22, 2009

社会人になっての受験

 夏休みが明けて、仕事し始めた今週・・・やっぱり疲れました笑。まあ、思ったよりもメールは溜まって無かったので良かったです。夏休みは前半に取るに限りますね。




 そして、今日は東京都の教員採用試験日だったのですが、ん~・・・相性が悪いのか、考え方が根本的に異なるのか・・・率直に言って、失敗したと思っています。あれは、私が面接官なら採らないな・・・今年、自分自身が採用面接官を経験しているだけに、余計にそう思います。





 いや・・・昨年程、撃沈したとは思わないけど、逆に、昨年程、妙な手応えも得られなかった分、何だか疲れました。どうも、自分の思考は、東京都が求める教師像から離れていた様です。ま、事前に、自分がきちんと東京都の教師像を勉強して理解していないから当然の報いなのですが。自分が、柔軟な態度を示せれは良かったのですが、どうも、大人になりきれなかった。「組織」に入ろうとするなら、その組織に合致する人間にならなければいけないのですが、まだまだ自分は子供だった様です。ある意味、正直過ぎた。





 面接中に思ったのは、何だかんだ言っても、自分は「社会人」ではなくて、「会社人」になっているんだなということです。3年目になって、自分の行動基準・価値基準が、今の自分の会社での考え方に沿う様になっていたということを、図らずも実感してしまいました。今の会社では当たり前の判断基準が、面接では通用しなかった。当然といえば当然なのですが、そりゃあね・・・溝が埋まらない訳です。





 この場合、違う組織に行こうとしている私が、考え方を改めて新組織に合わせないといけないというのは理解しています。でも、それだと、ただ迎合しているとしか思えない・・・というのは、エゴの塊なんでしょうか。一体、何の為にストレートで教員にならないで、わざわざ民間企業に行ったのか、意味が分からないじゃないですか。違う観点、多様な考え方を身に付けたいから民間企業に行ったのに、それが、逆に足枷になろうとは、皮肉なものです。難しいなあ。まあ、単純に自分の実力不足ですね。それ以外には、何もない。





 そんなこんなで、2年連続で面接は轟沈した訳で、ここまで来ると、やっぱり、自分は向いていないのかもしれない、と思う様になっています。はあ・・・素質がないのかもなあ。悪足掻きしないで、今の会社で、コツコツ地道に仕事した方が良いのかもしれないなあ。決して悪い会社ではないし・・・ああ、働くっていうのは、本当に難しいですね。





 

 ぐるぐると思考回路は廻りばかりで、反省点は多々あるものの、今更流れてしまった時間は取り返せないし、その時の自分は、自分の意見を隠さずに、率直に伝えたのだから、それで良いと思います。精一杯考えて最善を尽くしたのだから、十分だと思います。あとは、結果を待つばかりですね。果報は寝て待て!





 そして、いよいよ来週は、私立の試験日なのですが・・・あぁ、それこそ、真剣に勉強しないと!ん~・・・頑張ります。頑張りますとも!




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October 19, 2008

ご報告

 思い立ったのが、丁度、今年のお正月頃。どうなるか分からない、いや寧ろ、成功しない確率の方が遥かに高いことを承知で、とある試験の為に、こっそり勉強を始めました。「合格するのに何年掛かるか分からないから、まずはチャレンジするだけしてみよう」と思ったのです。実際にやってみないと、道は開けないから。




 


 試験合格の為に、専門の予備校もあるみたいですが、今の仕事を抱えながらでは色々きついし、問題集を買って勉強すれば同じだと思って、通信教育も選択しませんでした。だから、完全に問題集による「独学自習」でした。まあ、「独学」だなんて格好良いこと言っても、実際は、あまり時間が取れず、酷い勉強量でしたが。








 初夏に、一次試験である筆記試験を受けました。中身は、選択式の筆記と論文試験の2本立てでした。手応えはある様な無い様な・・・。かなり微妙でしたが、選択式試験の自己採点の結果は、ギリギリ合格ライン。論文の出来によっては、「もしかしたら・・・」というレベルだったと記憶しています。でも、その論文は「我流」・・・希望と諦めが半々でした。








 一次試験から約1ヵ月後、無事に「合格」の通知が届きました。歓喜したのも束の間。二次試験には、履歴書と専門とする分野に関する書類の2種類が必要だったのです。問題は、その専門書類。そんなの大学時代も書いたことないから、どの様にして書いたら良いのか、皆目検討が付かない。でも、「一定の書式」は存在するみたいだし、それから外れてはいけないという、暗黙のルールがある。しかも、二次試験は2週間後・・・。平日はとても書いている時間が無いし、誰にも相談出来ないし、本当にどうしようかと思いました。焦りました。







 それでも、どうにかこうにか、無理矢理仕上げて、二次試験に臨んだ盛夏。あの日のスーツは暑かった。二次試験も2本立てで、集団面接と個人面接でした。集団面接までは、まあまあ及第点の対応だったと思うのですが、個人面接が最悪の出来でした。履歴書と専門書類を基に話が進むのですが、全然、試験官と会話が噛み合わない。お互いに抱いているに違いない「険悪」な空気を、何とか払拭すべく、奮闘した30分でしたが、面接室から退室した瞬間で、「これは落ちた」と確信していました。自分の人生で、ワースト3に入る出来の酷さ。しかも、面接会場からの帰り道は、酷い土砂降りに遭ったし。一度目のチャレンジは、「終わった」と思っていました。







 二次試験から約2ヵ月後の先週。


 「落ちた」と思いながらも、一応、ネットで合格発表を確認したところ・・・






 案の定、私の受験番号は、記載されていませんでした。






 ・・・やはり。たった半年の勉強で、1回で合格したら苦労しないものな。世の中、そんなに甘くないわ、と納得していました。








 でも、その試験には、もう一つ、合格者名簿があるんです。先の不合格は、「正規採用」に関するもので、それとは別に、「期限付」という期間限定採用があります。それは、「正規採用」としては実力不足だけれども、1年間という「期限付」であれば、採用を認められる能力を持つ者という、合格者でも不合格者でもない立場です。つまり、求められる役割は「ピンチヒッター」です。一応、その合格者名簿も見てみることにしました。






 ・・・

 ・・・

 ・・・

    あ、自分の番号が載ってる!


 ・・・

 ・・・

 ・・・

 と、いう訳で、「期限付」ではありますが、この度、試験に合格致しました。「正規採用」の枠で受かれば、もっと嬉しかったのですが、この際、贅沢は言えません。あんなに面接が酷かったのに、「期限付」でも、よく受かったものだと思います。驚いた・・・。それに、まさか、1回目でここまで受かると思っていませんでした。「落ちて元々」と覚悟していたので、ある程度結果が出せたことは、少しだけ自信になりました。







 大変遅くなりましたが、こうしてようやく、二次試験の結果が出たので、このブログで報告している次第です。





 

 で、問題はここから先なんですよね・・・。




 そう、「今の仕事」をどうするか、です。あ~・・・。「期限付」採用であるが故に、非常に悩みます。チャレンジしてみたいけれど、「1年間」ですからね・・・。本当に、どうしよう。しばらく、自問自答の日々が続きそうです。時間は限られているけど、自分の人生だからこそ、後悔しない様にしないと・・・。


 

 

 嬉しいのは、確かに嬉しいのですが、複雑な胸中です。以上、ご報告でした。

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December 18, 2007

定時後の大学訪問

 

 今日は、朝から一日中研修でした。研修所は、自分の職場と同じビルの中にあります。つまり、「階」が違うだけ。普段であれば、定時内に出来なかった仕事をする為、また、メールを確認する為に職場に戻り、仕事をしてから帰ります。





 ・・・が、今日は、職場に戻らずに退社しました。ちなみに、戻る義務はありませんから、別に業務違反ではありません!先約があって、定時後は、即、そちらに向かう必要があったんです。






 話は大分前に溯り・・・約2週間前のこと・・・大学時代のゼミの後輩から、突如1通のメールが飛び込んできました。内容は、「就職活動を始めるに当たって、『働く』とは一体どういうことなのか、生の社会人の声を聴かせて欲しい」というものでした。要するに、就職活動の相談相手になってくれないか、という依頼です。対象者は、大学3年生のゼミの後輩たち数名でした。






 最初は驚いたし、自分なんか、まだ社会人になって1年も満たないヒヨッコ。何も満足に出来ない未熟者だし、希望に沿う話は到底出来ない、断ろうと思いました。抱えている業務量など、現実的に考えても、定時後に大学に向かうのは不可能に近かったし。






 ・・・でも、後輩の熱意に動かされました。それに、自分自身も、就職活動をしていた時には、相当忙しかったであろう社会人の先輩に、無理を通してお話を伺いました。過去を振り返れば、自分だって、藁にも縋る思いで先輩にお願いをしていたんです。あの時、先輩に頼むのに、かなりの勇気を必要としたことを思い出しました。





 そうしたことに気付いたら、自分の話は役に立つか分からないけれど、少しでも参考になるのであれば・・・と思い、引き受けることにしました。自分も沢山の人のお世話になったのだから、恩返しを後輩にするべきだ、と思ったんです。





 という訳で、定時後、大学に向かいました。我が母校に戻るのは、卒業式以来のことです。見慣れたはずの駅。4年間歩き続けたキャンパス。よく買い物をした大学生協・・・。特に大きく変わっていないはずなのに、何だか、不思議な感覚・・・こうした形で、大学に戻ることになるとは思ってませんでした。でも、大学は「お帰り」と言ってくれたみたいで、居心地は悪くありませんでした。


 ゼミの教授の研究室集合だったので、教授とも卒業式以来の再会・・・凄く懐かしかったです。就職相談会は、たっぷり2時間ほど掛けて行いました。自分のキャパシティが小さいので、後輩たちにとって、参考になったかどうかは怪しい・・・けれど、自分にとっては、原点に立ち返れたというか、大学の空気に触れられたお蔭で、何か大切なものを取り戻せた様な気がしています。今回の後輩からの提案で、一番恩恵に与れたのは、私自身だったかもしれません。






 久々の大学・・・懐かしかったです。楽しかったです!また学生をやりたいなあ、なんて思うけれど、それは、将来にとっておくことにします笑。今は、目の前にある仕事に勤しむことが、自分のやるべきこと。後輩たちから、大きな大きなエネルギーをもらった一日でした。

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November 09, 2006

配属面談


  今日は、内定先の企業の配属面談に行って参りました。事前に提出していた「配属希望調査票」を元に、面談が行われるもので、この面談を以って、人事の方々が新入社員の配属先を決定していくんです。内定者にとっては、「人生が決まる」一日ですね。


  面談時間は約30分。人事との1対1の面談です。採用面接ではないので、割とリラックスした雰囲気で行われました。まずは、やりたい「職種」から面談スタート。私は、「人事・営業技術・企画調査」という順番で、希望を出していました。人事のどんな仕事がしたいのか、何故、人事なのか、営業技術を選んだのは何故かなどなど、色々聞かれました。何しろ、4月の採用面接の時点では「営業やりたいです!!」と言っていた人間なので・・・。でも、人事へのアツい思いは分かってもらえたようです。


  次は、「事業所」の項目。ここが、私にとっては一番大事!私は、家電を売りたい訳じゃないんです。車の部品やモーターをやりたい訳でもない。「都市開発がやりたいんだ!!」という、誰にも譲れない想いを語ってきました。二次面接官の話も引き合いに出し、どれだけ希望しているか、切々と訴えてきました笑。都市開発じゃなければ、交通システムが良い!という話もしてきました。とにかく、職種よりも、事業所の方が大事なんです、私にとって。


  最後は、勤務地の項目。「関東でお願いします!」と頼んできました。関東と言っても広いからなあ~茨城も、範疇に入るということだけ、念を押されました。

 
  30分の面談の結果、


 「・人事で、事業所を問わない
  ・都市開発か交通システムで、営業技術」
 
 
  の2本柱で検討するということで治まりました。このどちらかから外れた人事は行わないというお話なので、それを信じたいと思います。個人的には、人事で希望以外の事業所に行くよりは、都市開発で営業技術の方が良いなあと思っているのですが、ちょっとアピールし損ねました・・・。まあ、面談後は人事に任すのみですから、静かに待ちたいと思います!


  その待ち遠しい配属発表は、来年3月20日前後とのこと。
  ちなみに、


 ・わが大学は、「3月25日」が卒業式である。
 ・入社式は、1週間後の「4月2日」である。
 ・配属発表は、「3月20日」である。

  
  何とも慌しい3月下旬になりそうですね。そういえば、3月まであと4ヵ月しかないんですよね。早い!!短い!!ちょっと、一瞬寂しくなりました。社会人か~まだまだ実感が湧かないなあ。

 
  学生時代が残りわずかなことに、今更気が付きました。こうなったら、もっと満喫したいと思います!遊べるのも今だけ!学生の特権をフルに活用しないとね笑!!そう、素晴らしき学生時代なんだから☆


  

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August 19, 2006

一生分の履歴書


  もう、毎日が本当に暑いですね。太陽が頑張ってる証拠なんですが、それにしても・・・暑い。下手に家にいるよりも、バイトに行ったり教習所に出掛けた方が涼しかったりしますね。何て言ったって、バイト先には-22度の冷凍室がありますから★・・・皆様、夏をいかがお過ごしでしょうか?


  私は、久々に机に向かって、「履歴書」を書いてました。ええ、写真貼って得意科目とか書かなきゃならない「履歴書」ですよ。
  

  ・・・新しいバイトを探すのかって??違いますね~。じゃあ、また就活するのかって??それも違う。そんな、今から就活するというチャレンジャーなことは私には出来ません。

  
  実は、「内定先」の企業に出す履歴書を書いてました!!

 
  話は溯るんですが、8月3日に行われた職種説明会の時に、「21日必着でお願いします」ということで、正式な履歴書を配布されていました。で、それを今になって書いていたという訳です。いや、忘れてた訳じゃないですよ。ほら・・・直前に書いた方がリアルっていうか何と言うか・・・笑。


  就活中は、幾つも企業を受けてましたが、大抵の企業では、選考途中で「履歴書持って来て下さい」とか「成績証明書持って来て下さい」と言われたんですよ。ところが、内定先の企業からは、選考中にそんなこと一切言われてない。面接時も、選考書類はエントリーシートだけで、正式な履歴書は一枚も出してなかった。振り返ると、確かに意外かも。内々定頂いてからも、「履歴書」「成績証明書」「健康診断書」、いずれも出してとは言われてないし。・・・書類にはこだわらないというか、本人重視というか。いや、それはそれで良いんですけど、寧ろ、本当に出さなくて良いのか心配になってしまうくらいで・・・。特に、内定先のSPI(筆記試験)は、ボロボロだった思い出があるので、あの成績で印象を固められるのは嫌だな~せめて大学の成績証明書出してカバーしたいなという思いもあったりして。まあ、色々思う所はあったんです。

 
  で、ようやく、書類配布されて「履歴書出してね」ということになった。しかも!!その配布された履歴書・・・

   
   社名入ってるし!!!!!!

  
  うおぅ!!!大学名入りの履歴書を自分で用意するんじゃなかったんだ!まず、軽い驚き。さらに・・・よく読むと・・・


  「入社時の配属面談及び、入社後の人事等のみに使用致します


  そうそう、人事の方がこんなことおっしゃってました。「あ、この履歴書、退職するまで何十年もず~~っと使用するから、変なこと書かないでね。恥ずかしいのは将来の自分だからね」・・・と!!!


  この先ずっとこの履歴書が使われるんだ・・・ヤバイ。変なこと書けない。たった1枚の紙なのに、何十年分の重みを感じましたね。


  書くべき項目は、普通の履歴書と変わりありませんでした。A3判くらいあるので、一つ一つの欄が大きいのが曲者でしたけど・・・。「外国語」の欄とか、本当にどうしようかと思いましたね。TOEICなど一切受験したこと無い私は、書くことが全く無い!!・・・ちょっと、あんまりなので、第二外国語だけ書いときました。「趣味」「特技」とかは、2・3・4月に、沢山書いたからお手の物だったし。「自己PR」の欄もあったんですけど、久し振りだったから、ちょっと不思議な感じでした。

 
  いや~久々に履歴書書きましたよ。で、書き上げた履歴書は、今日投函しました。21日までには着くでしょう。着かないと困る!!


  一生懸命買いたんですけど・・・でも、ちょっと失敗したんです。一生使われる正式な履歴書なのに、単純な漢字ミスを2箇所も犯してしまって。訂正二重線で訂正印まで押してあって、何ともみっともない履歴書になっちゃいました。 あ~あ。これから何十年先でも、履歴書を見る度に、思い出すんだろうな。失敗してしまった思い出と、この一度きりの大学4年生の夏を。
 


   
  

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August 03, 2006

ある切り口


  今日は、午後から内定先の会社で、事務系総合職を対象者とする職種説明会に出席してきました。沢山ある事業所の簡単な説明と、どんな職種があるのかを先輩社員を囲んで聞き、自分の配属希望を出す時の参考とする為です。13時から17時まで掛かった、かなり大掛かりな説明会でした。聞き終わった頃には、すっかり疲れて、同期の皆も眠そうな顔をしてましたね。勿論、私も非常に眠かったです。先輩社員の方々、申し訳ありません汗。


  職種も、本当に色々ありますね。営業・営業技術・資材調達・生産管理・経理・人事・総務etc・・・聞けば聞くほど、こんがらがっていく。恐らく、学生の時分で幾ら説明を聞いても、正確に理解は出来ないんだろうと思いました。入社してからでないと、どんな仕事でどんなことが出来るのか分からない。よく考えてみれば自明な訳です。無理に近いけれど、それでも出来る限り情報を集めて、現段階で判断して希望を出さなければならないのだから、現時点で一番納得のいく道を選びたいなと思います。だから、会社側もこういう機会を設けたのだろうな。  


  各事業所の説明が載っているパンフレットを頂きました。立派な1冊の冊子になっています!!事業所の説明だけで冊子が作れてしまうとは・・・・恐るべし。で、中身はシンプルでいて詳しいんですけど、それぞれの事業所の区別が付きません!!一体どう違うんだろう・・・う~ん、職種の前に事業所の説明が必要だなあと思ってしまいました。いや、区別が付かない事業所が幾つもあるんですって!本当に。それぞれ、異なるものを担っているんだろうけれど。


  事業分野は本当に多岐に渡っているので、非常に幅が広いです!!広いということは、必ず自分がしたい仕事に巡り会えるだろうから有難いことなんですが、あり過ぎても迷ってしまいますね。優柔不断なあすにーにとっては、目移りするばっかりです。でも、やりたい仕事はただ一つ!目標は決まっているので、大体、目星は付けました。


  「都市開発」に関する事業に行こうかなと思っています。色んな立場の人が、不自由さを出来る限り感じずに、かつ快適に生活できる社会を作り出したい、そんな思いが根底にあるので、この分野に興味を抱いたんです。自社製品で、ユニバーサルデザイン化された「都市」を、プロデュースする仕事が出来れば良いなと思っています。それに、今、首都圏の都市再開発も進んでいるし、需要はあるだろうという読みもあります。さらに!!アジア圏も都市開発ラッシュです!!面白い仕事に出会える気がしています。


  何より、自分がこの会社に入ってみようと思ったきっかけに、私の将来携わりたい仕事を聞いた後の、二次面接官のこんな言葉があります。


  「それなら、うちでは『街』が丸ごと作れるよ。どう、やってみない?」

 
  それは、私にとっては結構なカルチャーショックでした。それまで、「家」「学校」「ショッピングモール」「駅」「ビル」など、建物や空間を単品で捉えて、それらをもっと誰もが使いやすい空間にするには、どうすれば良いだろうかと考えていたんです。でも、二次面接官の切り口は違ったんですよね。一つ一つの空間を内包している『街』という観点だったんです。自分よりも、はるかにスケールが大きかった。たった数分しか話をしていないのに、私の意図を正確に読んで話を返した面接官は凄い。


  面接官の話を聞いて、「そうか、『街』か!!」と、視点が大きくなりました。確かに、単品だけ便利になって仕方ない。全てが連結していないと、結局は不都合が多いまま。『街』が作れるというその話に、心惹かれて、最終面接に行き、そこでもその話を私はしたのでした。そして、今も、その思いが強いです。二次面接官のお蔭で、人生が変わったかもしれません。


  あと、せっかく入社するのだから、自社が得意とする分野、自社でしか出来ない分野に行きたいなという思いがあります。最後まで迷っていたSI企業でも出来る仕事はしたくないなと思います。それは、私の中でのけじめです。


  という訳で、希望分野は大体決めました。でも、あとは「職種」ですね~こればっかりは、最後まで決められないかもしれません。ああ、「経理」は確実にパスなんですけど、それ以外であれば、特にこだわらないつもりです。ちょっと関心があるのは「営業技術」です。売る為に、最善と思われる方法や手段を考え、営業さんのフォローをするという参謀的な役回り。まあ、これはまだまだ考え中です。あと「人事」もやってみたいなあ。英語が出来れば、「資材調達」もやってみたいですね。でも、からっきしだからな~・・・。


  10月の内定式に配属希望調査票が配られ、11月から配属の為の個人面談が始まります。いよいよ、という感じがしてきました。面談が始まるまでに、色々と考えておこうと思います。


  職種説明会の後、懇親会(アルコールが出る懇親会)があって、社員の方々と美味しく食事をしてきました。それは、割と早く終わったので、その後にさらに同期だけで飲み会がありました。凄く、楽しい飲み会でした。同期の皆も、良い人たちばかりの様です。それも、一安心。一緒に働いていく同期とは、これから仲良くしていきたいなと思っています。


  何にしようか、自分に選択肢がある今を、楽しんでいきたいなと思います。

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June 26, 2006

決着!

  そうそう、気になってらっしゃる方も多いかと思いますが、実は、現実逃避し続けていたことがありました。


  いい加減はっきりしないといけない、「進路選択」です。


  就職活動最後の2択。どうしても決められなくて、とりあえず、苦し紛れ出した答えが「逃避」。懇親会に出て雰囲気を見てみたいとか、時間をおいて考えたいとか、教育実習があるしとか、色々駄々をこねてこねまくり、熟成し続けていました。そして、気が付けば内々定を頂いてから2ヶ月が経ってしまっていた!という・・・。そんな恐ろしい事態を、自分の優柔不断さで引き起こしていました。


 どっちの企業を断るにしても、遅過ぎて申し訳なく、断りにくい!

 
  ますます泥沼にはまるあすにー。

 
  2ヶ月、ずっと放棄していた訳ではありません。自分の中では、常にずっと悩み続けていました。眠れない日だって、あったかもしれない。色々考えに考えて、考え抜いた結果!


  大逆転で某メーカーに入社することに決めました。


  2ヶ月間、私の中では、SI企業が優勢でした。それで決めてしまえば良いのに、どこかで決断できない自分がいた。そのことに対して、何故なのか。よく考えていました。色々、どうでも良いことまで考えすぎてしまっていたことも確か。 欲に目が眩んで、何がしたいのか、分からなくなっていた。もっと、シンプルに考えれば良かったのに。


  決断したきっかけは、やっぱり教育実習でした。実習そのものも、母校の先生方と話したことも、自分のことを振り返る良い機会でした。教育実習に行ったら、2社の間で悩んでることが凄く小さいことだと思ってしまった。どっちに行ったって、自分のやりたいことをやるには、自分から積極的に動かなければ出来ないんだし!入社して嫌だったら、そこからまた違う道を探せば良いんだし。長い一生を、束縛して考えなくても良いんだ。そんな風に考えたら、割とあっさり決まりました。答えは、意外とすぐ側にあったりするのかもしれない。


  あとは、人事の方の対応。私一人のことでさえも、凄く考えて下さって、他のどの企業よりも一番人間味が感じられた。だから、その人間性に惹かれたっていうのも、とても大きな理由です。そんな人たちが集まる環境で働いてみたい。そう、思えた。

 
  一方で、辞退した企業には、大変申し訳ない気持ちで一杯です。本当に、申し訳ありません。私の我儘を理解して頂き、ありがとうございました。別れ際が、爽やかで良かった。今でも、私の好きな会社です。

 

  今、凄くすっきりした気分でいます。やっと、スタートラインに立てた気分。どんな進路が、この先で自分を待っているのか。非常に楽しみです。まだまだ、人生は開拓のし甲斐がある。頑張ろう!!


  散々悩んでおきながら、さりげなく野望はあります☆行きたい部署もあります。とにかく、一つに決めたら前に進みたくなった。 数年後の自分が、こっちを選んで正解だったと言える選択だと、今は思っています。

 
  こうして、私の就職活動は無事に終わりました。人よりも、内定を絞るのに時間が掛かってしまったけれど、納得の行く選択が出来て良かった。


  いよいよ、社会人へ!先輩社員の方々、同期の方々、どうぞよろしくお願い申し上げます。


  

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May 24, 2006

偽★敗者復活戦


  今日は、ゼミ仲間とお昼ご飯を食べながら、明日の発表の打ち合わせをしていました。大学近くに最近出来たばかりの新しいカフェです!中々美味しかったので、また機会があれば行きたいなあ~と思います。でも、私のお気に入りのカフェは、学部近くの別の所なんですけどね笑。


  で、お会計を済ませて出ようとした瞬間、携帯が鳴りました。見ると、非通知。心当たりがないまま電話に出ると・・・


  「こちら、●△株式会社ですが、就職活動はご継続中でいらっしゃいますか??」


  という企業からのお誘いの電話でした。そこは、大手電機メーカーで、国産パソコンでは割と大きい所です。一瞬、その名を聞いた時、ビビリました!何故なら・・・実は・・・


  その企業の二次面接を無断欠席したからです。(ど~ん)


  いや、あのですね。一次面接を通過したら、普通は二次面接を予約しますよね??で、二次面接日までに、今も悩んでいる二つの企業から内定を頂いた訳です。で、その内の1社も電機メーカー。ほら、電機メーカーから一つ内定貰っていたら、もう良いかな??と思ってしまった訳です。で、二次面接をすっぽかし辞退させて頂いたという次第なんです。


  それから何の連絡も無かったので、電話が掛かってきた時は、無断欠席を怒られるのかと一瞬身構えてしまいました笑。いえ、反省はしてます!


  だから、逆に驚きました。いきなり選考からいなくなったのに、まだ面接のお誘いをして下さるとは!何て太っ腹。だって、敗者復活戦みたいなものじゃないですか!う~ん・・・いかがなもんだろう。結構、有名な大手電機メーカーなのになあ~。


  とまあ、そんな不思議な出来事がありました。


  さあてと!明日の発表の準備でもするか!


  

  

  

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May 10, 2006

懇親会


  今日は、メーカーの内々定者懇親会がありました。未だに2社の間で揺れる心を、この懇親会の雰囲気で決めてしまおう!という魂胆で出掛けてきました。社員の方も多数いらっしゃるというので、自分の希望が通るか、働きやすさはどうかなど、色々確かめてこようと思っていたんです。


  同期となるであろう内々定者たちは、今日は約30人くらいいた気がします。実は、関東地区の懇親会は4日間に分けて行われているようで、今日はその2日目だったんです。他の地区の懇親会はこれからみたいですけどね。こういう所で、やっぱり巨大な企業だなあと感じます。内々定者とは、その内のほんの数人としか話せなかったけれど、皆良い人たちでした。悪くない感じです。


  懇親会は2部構成で、第一部は、メーカー所有の電子政府のショールームの紹介でした。結構、面白かったです。このショールームには、本来は各業界のVIPしか入れないようで、今日は内々定者ということで特別に入れてもらえたんです。中には、歴代の首相の名がありました!!凄いなあ・・・。個人的には、技術の発達そのものよりも、それによって、ハンディを負った人たちがどれだけ暮らしやすくなるか、に興味があります。もっと沢山の人たちが、主体的に暮らせる社会作りに携われたら良いなと思っています。


  第二部は、近隣にあるホテルに移動して、先輩社員の方々との懇親会でした。その様な場でのお酒は、久し振りでした。人前でお酒を飲む気分には中々なれなくて、最近はゼミの追いコンにも新歓コンパにも出ていなかったんです。

  懇親会は、凄く和やかなものでした。先輩社員の方々は、とても気さくで親切だったし、GWは10連休(流石メーカー!)だったとか、羨ましい話も聞きました。あと、意外にも転勤が少ないことも聞きました。う~ん、中々メーカーも良いかも!!とか思っている途中で、人事の方から声を掛けられました。

  
 「あすにーさんですよね??私、一次面接で面接官だったんだけど、覚えてますか?」 


  驚きました!結構、就活の雑誌にも出ていたし、HPにも出ている人事の方で、私もその顔をよく覚えていました。確かに、一次面接官の方が、その人事の女性によく似ているなあとは思っていたけれど、まさかそんな立派な方が一次面接官にはならないだろうと勝手に思っていたので、自分の見間違いだと解釈していたんです。ところが、やっぱり、その一次面接官は色んなメディアに出ている人事の女性だったんです!

  その方は、最終面接の時は、出欠確認などの進行役を務めていらしていて、私は、その時も一次面接官と似ているなあ~としか思っていませんでした(すいません!)。


 「あすにーさんがね、最終面接に来た時に、『来てくれた!』と思って声を掛けようと思ったんだけど、最終面接前にやると、それはやっぱりアンフェアでしょ?だから、声掛けなかったんだけどね。ここで、またこうして会えて嬉しいよ。」
 

  と、言って下さいました。この言葉が、とても嬉しかったんです!何百人・何千人と学生が受けに来る中で、自分を覚えていて下さったことが、とても嬉しかったんです。さらに、その時に私が話した面接の内容まで覚えていました。一次面接って、学生が3人のグループ面接だったんですよ?!それを一日に何回と繰り返し、何日も行うんです。のべ何人の話を聞いたんだろう・・・よく、覚えているなあと思いました。それが、人事面接官の仕事だと言ってしまえばそれまでだけど、一人一人の話をきちんと聞いて、記憶しなければ出来ないことだから、学生だからといって、下に見られていた訳じゃないんだと思うと、とても嬉しかったです。こういう人事の方がいる会社で働きたいと思いました!

  
  せっかく声を掛けて下さったので、自分の疑問に思っていたことを聞いてみました。私には入りたい事業所が一つあって、そこに「新卒でも入れるか?」という質問です。答えは、「NO」でした。その事業所には、技術職の人や、その系統の専門学校の人しか入れないということだったんです。ちょっと残念でした。でも、人事の方が、「でも、そういうことやりたいなら、こういう職種や職場もあるよ」と逆に提案して下さいました!それは、自分にとって今まで考えたことも無かった視点だったので、凄く新鮮でした。そうか、こういう働き方もあるのかと、改めてこの会社の幅広さを実感しました。学生の視点なんて、やっぱりまだまだですね。


  人事の方は、「また何でも聞いてね」と言って下さいました。とても、親切でした。ありがとうございました。

  和やかに懇親会が終わり、帰宅途中、他の内々定者3人と一緒の電車になりました。よくよく話を聞いてみると、その内の2人は同じ大学で、さらにその一人とは学部まで一緒でした!!世間は狭いなあ~。こうしたことって、凄く不思議で驚いたけれど、全ては「縁」なんですよね。自分には見えない「縁」に導かれて就職先を決めても良いかなと思いました。

  今日は、凄く楽しい一日でした。今週、もう一度ゆっくり考えてみようと思います。人事の方々、先輩社員の方々、本日はどうもありがとうございました。

  

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