3年目に思う
最後の更新から随分時間が経ってしまってすいません。10月最後の土日は突如北軽井沢の温泉に、大学時代の友人と旅行に行き、11月3日の祝日は休日出勤をして・・・と、中々時間が作れなかったのです。大変申し訳ありませんでした。
で、ふと気が付くと、最後の記事が大学院入試の話で終わっているのですが、直後の更新が、試験結果発表という訳で・・・この記事間隔のセンスの無さ・・・すいません。反省しております。
そして、今、さらっとさりげなく「結果発表」と書いてしまいましたが、そうなのです。たった2週間で院の試験結果が発表されてしまったのです。結果から先に言うと、合格しました。今日、合格・入学手続書類一式が速達で送付されてきたので、本当に合格した様です。
正直に書くと、これまでの教員採用試験とは異なり、かなり手応えがありました(教員採用試験は目も当てられない程、出来が酷かったのです)。院試では願書も採点されるのですが、それは8月に自分で書いた文章だけど、今読んでもかなり高い点が取れたと思える内容だし、実際の本試験の論文もしっかり書けた。口頭試問も緊張はしたけど、特に大きな問題を感じられなかった。試験官と噛み合わない受け答えは無く、「受かった」と思えるあの独特の空気が感じられたんですよね。これが直感と言うのかもしれない。だから、非常に傲慢かもしれないけれど、誤解を恐れずに言えば、結果発表の前から受かっただろうという予感がありました。それでも、形になって郵便物が送られてきた時には、やっぱり嬉しかったです。今になって、ようやく実感しています。
合格したのは、確かに嬉しい。夏休みに合間を縫って願書を書いて、一生懸命受験したのだから、その時間と努力が報われたのはとても嬉しいです。
でも、今、非常に我儘で贅沢な悩みを抱えています。
本当に、このまま大きく舵を切って、進路を変えて良いんだろうか・・・という悩み。本当にこの道で良いんだろうか、何か間違っていないか、適性が無いのではないか、今のままの方が人生の選択として賢いのではないか・・・。そんな、色々な要素が混ざり合って漠然とした、自分でも出所の分からない不安。
今のストーリーは、自分が思い描いた通りの人生設計だったりします。大学を卒業して、民間企業に3年間勤めて、院に入り直して、そこから教職に就く・・・。
正に、大学4年時の設計通り。恩師にも、教育実習時にそう宣言しているのです。これ以上、望むものなど無いはずなのに、何を贅沢な。自分の希望通りなのに、何故、二の足を踏んでいるのか。本当に、これこそ傲慢だなと思う。酷いものです。
大学4年時や今年最初の頃なら、多分、何も疑っていなかったと思う。でも、今は、状況が違うのです。
担当業務の1つで、高卒入社の社員に英語を教えたり、クラス監督をしたりすることがあるのですが、それはとても楽しい。大学院の願書や私学適性検査の論文試験で、教育について考えるのも書くのも楽しかった。やっぱり、学校教育って面白いな、とは思う。世界史も大好きだし。
それに引き換え、自分の今の教育業務には関心が持てないのも、また事実。更に、この先もずっと弊社に勤務し続けると仮定して、担当しなければならない他の人事勤労業務、例えば、人事異動、職制改正、給与計算、労務管理などには、残念なことに全く関心が持てない・・・。生活費を稼ぐ手段として割り切れば良いのかもしれないけど、それにしては、とことん身を削る勤務時間だなと思う。あんな連日の長時間残業、身体が持たない・・・。将来も、ずっと勤務し続けたいとはとても思えないから、いつかは辞めたいな・・・とは、確かに思っています。これ、女性同期と会うと、みんなが口を揃えて言うことだったりします。
でも、年齢も20代後半になってきて、果たして、今、そこまで人生を賭ける必要があるんだろうか。院を出た後は推薦があって、ある程度就職先は保障されているとは言え、どうなるかは全く分からない。今も辛いけど、今の方が、世間から見れば、実は遥かに恵まれているかもしれない。院に行くよりも、もっと大切にすべき人間関係や物事があるんじゃないか。周りの人に要らぬ迷惑を掛けるばかりではないか。今の仕事を継続してみれば、新たな展望が開けるかもしれない。
・・・もう支離滅裂に、色んな要素を天秤に乗せては降ろして、また違う組み合わせで乗せては降ろして・・・その繰り返し。ああ、悪循環。一体、自分は何をしたいんだろう。理想はあっても、冷静に現実を考えて足元を見ると、今は堅い地盤の上に立っているのに、白い雲の中へ足を踏み出そうとしている様な感覚を覚えます。ああ、不安と言うか、自分の保守的な部分が警鐘を大きく鳴らしているのか。チャレンジに対して、ただただ恐怖を覚えているのかもしれない。
こんなに悩むのは、自分の覚悟が甘かった証拠なのです。院を受けたのも、今の会社が嫌で、逃げる理由にしようとしていただけなのかもしれない。精神が未熟としか思えない。情けない・・・。そんなに軽い気持ちだったのなら、そもそも受けるなと言われても反論できません。その通り、自分で自分に責任が持てないのだから、本当に情けない。
贅沢な悩みです。自分は大馬鹿者だなと思う。本当に、大馬鹿者ですね。
1人で悩んでも仕方が無い・・・堂々巡りでちっとも答えが出ない。明日は、ゼミのOBOG会があるので、指導教授に会って、一言相談して来ることにします。あとは、やっぱり恩師かなあ。
1つだけ分かるのは、どちらにしても決断をした時、後悔だけはしないようにしたい。もう20代後半、されど、まだ20代後半。人生長いのだから、自分の納得のいく答えを見付けたいと思います。


































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