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December 20, 2009

裁判前夜

 就活の最終面接と同じ位、いや、もしかしたら、それ以上に緊張しているかもしれない。明日の早朝、課長・主任との2対1の面談を行う予定です。・・・今から緊張してどうするよ・・・という感じなのですが、それは多分、自分自身が、まだ腹を括り切れていない証拠なのですよね。


  

 実は、2週間前に、12月賞与の査定結果をフィードバックされた時を見計らって、課長に大学院に進学したい旨を申告したのです。その結果、「明日、もう少し詳しい話を・・・」ということになり、今に至る・・・。ああ、どうしよう。





 基本的に、弊社の社員は良い人達ばかりです。きっと、明日も頭ごなしにガミガミ言われるのではなく、親身になって聴いて下さるのでしょう。だからこそ、尚更、申し訳ない。恐縮すると言うか、自分が我儘言っているとしか思えない・・・。いっそのこと、怒られたり、貶されたり、一刀両断にされた方が楽かもしれない。





 結局、「大学院に進学したい」と思い切って口にしたものの、まだ悩んでいるということは、心の何処かで、納得しきれていないのだと思う。今の仕事は好きではないけど、この会社は、決して嫌いじゃないから。立派に社会貢献していると思うし、他の民間企業に行きたいとも思えない。





 大学院に行くことについては、とても楽しみでもあるけれど、非常に不安でもある。今更、教壇に立てるのか。厳しい世の中で、新たに人間関係を上手く築いていけるのか。自分は、本当に教師になりたかったのか。何がしたかったのか。





 自分で自分が分からない・・・。と言うか、考えるのも段々面倒になって来て、判断することすら、放棄したくなる。逃げ出したくなる。今の自分は、「本当にやりたいこと」を求めているのではなく、「微温湯はどちらなのか」を求めているだけなんだと思う。だから、答えが出ないのだろう。




 散々迷った時は、過去を振り返ろうと思い、自分のブログを読み返していた。何故、就活したのか。何故、今の会社を選んだのか。当時の考え方を振り返ると、「そんなことを考えていたのか」と忘れている個所もあったけれど、それらを読んだ上で判断すると、それは、間違っていなかったと思う。




 では、何故、大学院を受けたのか。・・・心の何処かで、教職に就きたいという思いがあったから・・・としか言えないのだけれど、それもまた、紛れもない本心。「いつか教壇で使うかも」と思って、旅先で写真を撮ったり、教材にしようと物を収集したりしたのも本心。





 ぐるぐる考えても、一生懸命考えても、悩みながら考え抜いても、一向に答えが出ない。否、「答え」なんて無いのだろう。自分が下した決断が、そのまま答えになるのだから。自分に必要なのは、「決断」だ。だけど、その決断が下せない。 




 

 明日、顔を見たら、義理や人情に流されそうだなあ。この期に及んで決まらない、というのも、かなり情けない話。究極の優柔不断。決断は日替わりだから、明日はどっちの気分なのか・・・。ああ、自分でも、この感情を持て余すとは。





 

 1つ分かるのは、どちらを選択したとしても、自分は納得するのだろうということ。そこから先は、自分らしく努力するだけ。人生は1回。恩師は、「1回決めたら、もう戻れない。戻らない時を悔やんでも何も生まれない。決めたら、前へ進むしかない。」と言って下さった。だから、どちらの選択をしても、自分にとっては、「初志貫徹」になる様、努力しようと思う。






 自分で決めるべきことなのに、まるで、誰かに裁かれる様な気分。明日は、運命に裁かれるのかもしれない。


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