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October 24, 2009

中途半端と自分勝手と

 昨日、今年の東京都の採用試験結果が表示されました。今年は、悉く面接官との反りが合わず、その場で、あれだけ公と民の「溝」を感じてしまったので、昨年の様に、「期限付」での合格は無いだろうと思っていました。今年の結果は、2つに1つ。正規で合格するか、全くの不合格かのどちらかだと感じていた訳です。反骨精神が気に入られて受かるか、逆にそれが鼻について落ちるかだと思っていて、去年の様な中途半端な結果にはならないだろうと思っていたのです。




 まあ、尤も、自分にはもう合わないだろうということを実感し始めていたので、どの様な結果が出たとしても、最終的に出す答えは、既に決まっていたのですが。




 で、深夜に帰宅してから、一応、ネットを開けて確認することにしました。案の定、予想通りと言うか何と言うか、正規合格者の一覧には、自分の番号は載っていませんでした。非常に納得。逆に載っていたら、色々疑うところでした笑。念の為、絶対に載っているはずが無いと思いながらも、「期限付」の合格者一覧も見てみることにしました。すると、摩訶不思議。そこには、予想と反して、自分の番号が載っていました・・・。う~ん、何故載っているのだ・・・。また今年も、中途半端だ。





 そもそも、この期限付という制度は、一体何なのですかね。簡単に言えば、「万一の場合の人材ストック」なのですが、これ程、雇用する側にとって都合の良い制度は無いと思います。何せ、「雇用は絶対保証しないけど、声掛かるかもしれないから一応待機してください」というものなのです。雇用する側は、自分の目で確かめた、一定以上の力量を持っている人材を確保しているのですから、再度試験をする必要もないし、便利な制度だと思いますよ。ただ、雇用される側にとっては、何とも扱いが中途半端です。雇用が絶対保証されない以上、生活する為に現職は辞められないし、いざ声が掛かった時には、急には現職を辞せません。雇用される側の事情はこの制度には考慮されていない訳です。こんな人材ストック制度を民間企業が一社でやっていたら、訴えられそうです(その代わり、企業は雇用人員の余剰・不足を、人材派遣会社を利用して調整している訳なので、どちらとも言えないのですが)。


 まあ、期限付については、雇用される側の同意が有って、双方合意の上で成り立っている制度なので、合法的なのでしょう。期限付の様な半端な立場が嫌ならば、本気で正規合格出来る様により努力するべきだし、半端な立場でも良いから、子どもと触れ合いたいと願うならば、その機会を与えてくれるこの制度には文句はないのだと思います。難しいですね。



 個人的に、一番納得がいかないのは、郵送されてくる結果通知に記載されている文言です。簡単にデフォルトして書けば、「面接の結果、あなたは不合格ですが、教壇に立つ一定以上の力量はあると認めますので、期限付にご案内します」というものです。本当に、この通知は何なのだろうか・・・。疑問点や不可解・不愉快な点は、この場では、敢えて書きませんが、弊社でこの様な提案を出したら、間違いなく上長に却下されますね。

 



 そんな訳で、この制度には甚だ疑問なのですが、有難い面もあります。それは、一応登録しておけば、来年の一次筆記試験は免除されるというもの。これは、是非とも活用させて頂かないと!(←私も、自分にとって都合の良い様にしてますね・・・人のことは言えない爆。すいません。)組織が、自分にはもう合わないだろうと実感しつつあるのですが、何が起きるか分からないし、登録する分には問題は無い訳ですから、一応、登録だけはしておこうと思います。来年、受験するかどうかは、またその時に考えれば良いことだし爆!私も、十分に自分勝手だなあ。



 

 人生って、自分の思う通りには、中々上手くいかないものです。でも、だからこそ、人は努力するのだし、その結果は、想定以上に大きいものが得られたりするのです。自分は、自分の意思で生きられて、選択することが出来るのだから、そのことに感謝しながら、前向きに頑張ろうと思います。

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