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December 14, 2008

伝達屋ではないんだ

 
 約2週間前ことです。その日は、定時後に総務の全体忘年会がありました。会社の食堂を借り切って、ワイワイと盛り上がっていました。私は幹事ではないけど、応援要請を受けて、お手伝いをしておりました。





 忘年会も半分を過ぎて、宴も酣。お手伝いも一段落したので、会場の隅に移動して、水でも飲もうかな・・・と思っていた時。違う部署の部長から声を掛けられたのでした。




 「自分の頭でちゃんと考えている?『伝達屋』ではないんだから、自分の仕事に付加価値を生み出さないといけないんだ。あなたの意志はあるのかな?ただ頑張れば良い訳じゃないんだよ。」






 ・・・と言われました。これには、結構色んな意味でショックでした。いや、元々、私について、そんな風に言っている上長がいる、というのは、声を掛けた部長と同じ部署の先輩から聞いて知っていたんです。その時もショックでしたが、でも、実際にご本人に正面から直接言われると、ダメージも大きかった訳で。






 ショックの内訳は・・・
①他部署の方にまで、「ダメ」な仕事をしていると思われていると知ったこと
②今の仕事は、何の価値も生み出していないこと
③今までの頑張りは、評価に値しないものだったのかということ






 この1年半は一体何だったんだろうと、割とショックでしたが、一方で、そのご指摘は的確でした。まさに、その通りなんです。




 自分の今の仕事は、とりあえず、過去の事例を参考にして、今年版に直して展開しているというものです。ただ今年版に直しているだけなので、「付加価値」は何も生み出していないし、自分の意思も無かったんですね。つまり、過去から現在で、「現状維持」はしていても、「改善向上」はしていない。これでは、仕事とは言えない。早い話、「お前、それじゃ意味無いだろう」という訳です。






 これを、他部署の部長から伺ったのが大きい。他部署から、私のことがそう見えるのであれば、また他の部署からもそう見えるのは自明のこと。自分のことが、心底情けなくなりました。






 部長から声を掛けられ、私は半笑いで「すいません。そうですよね・・・」としか、返せませんでした。それが、精一杯で、本当は絶句しそうでした。

 その後、部長はこうも続けました。

「まあ、今の配属がアンラッキーではあるけどなあ。やっぱり、最初は工場の総務から入るべきだな。で、労務やって、人事やって・・・。本当は、教育は、最後に担当するべき部分だな」





 ・・・あ、あの・・・。今、何とおっしゃいました?配属がアンラッキー?!しかも、教育は最後に担当するべき??それが部長の自論だとしても、ワタシ、かなりアンラッキーということじゃないですか。う~ん・・・。






 「だから、工場に行ってみたいだろ?」とも言われて、「嫌です」という選択肢はないので、「ハイ!行ってみたいです」と返事しましたが、どうなるのかなあ。実際、今の職場よりは、可能な限り早い段階で工場に行きたいので、部長がこの話を覚えていて下さると非常に有難いのですが。まあ、総務の忘年会という、業務とはかけ離れた場所だし、フォーマルな面談でもなんでもないですから、大した意味はないかも。ああ、でも、明確に覚えていらっしゃるんだろうなあ。







 とにかく、部長との会話には結構大きなショックを受けて、落ち込んではいたんですが、後から思い返すと、「ん?」と思うコメントも頂きました。





 「今の仕事が嫌だと言って、違うところに移られたら嫌だからさ。」
 

 ・・・これは、一応、私がいても良いということの裏返しでしょうか。




 あと、他部署の先輩から聞いた話では、以前には、


 「あいつ、このまま育っていったら不味いだろう」


 とも話されていたとのこと。これは、今が相当ダメだということの表れでもあるので、それはそれでショック・・・なんですが、発想を変えれば、どうしたら良くなるか、私個人を気に掛けて下さっているのかなと思えたんです。

(但し、そもそも、何故、他部署の部長がそんな風に感じられたか、原因は謎。そして、何故、他部署の先輩がそんな話を聞かされているかも、シチュエーションも不明。先輩が何と答えたかも分からないけど・・・。)





 でも、こう考えられる様になったのは、しばらく経ってからです。その週は、自分が下らないミスを犯し、自部署の主任にも酷く注意を受けたりと、何だか情けない1週間だったんですよ。こんなミスをするんだから、他部署の部長からもあんな風に言われて当然だよなあ・・・と思っていたんです。






 自分でぐるぐる考えても仕方ないので、(注意をして下さった)主任に今回の話の一部分をしたところ、翌日に親身に考えて来て下さいました・・・。そんな意図はなかったにせよ、有難かったです。

 主任によれば、「1年半経って、次のステップに進む時期なのでは。配属がアンラッキーというのは、確かに一理あるかもしれないけど、部長の要求は、レベルが高いかもしれないね。まあ、採用した責任感と期待があるんじゃないの」とのことでした。







 ん~・・・期待されているのであれば、確かに光栄ですが・・・。でも、自分は、情けないレベルなので、どちらかと言うと、「ダメ過ぎて、見て見ぬ振りできず、思わず注意してしまった」が真相ではないかと思います。ああ~マイナス思考かも。






 その後、どうやら、主任経由課長にまで話が伝わったらしく、課長からも、

「うちの部署は、他から見られることが多いから、良いことも悪いことも色々言われると思うけど、それはそれとして受け止めて、頑張りなさい」


 と言われてしまいました。あああ~話が広がっている!!!ヤバい、課長から自部署の部長にまで伝わったりして・・・。自分の胸の内に留めておいた方が良かったかな・・・。まあ、後悔しても取り返せないので、話したことはもう良いかと思っています。







 ・・・と、約2週間前は色々ショックだったんですが、少しでもプラスに捉えないと立ち直れないと思い、部長の発言の真意を考えてみることにしました。何も注意されないより、声を掛けて頂ける間が華だと思うので、真摯に受け止めて、頑張ることにします。他部署であるにも拘わらず、的確なご指摘は、「やっぱりこの部長は凄い」と素直に尊敬しましたし。「どうでも良い」と思われていたら、今回の一件も発生してないと思うし。今度声を掛けて頂ける時は、きっちり認めてもらえるように、仕事の仕方を見直していこうと思います。


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