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April 26, 2008

九州での出来事~インフルエンザの最終日編~

 
 2月27日(水)も通常通り出社したのですが、この日から、これまで全く出ていなかった鼻水とクシャミの嵐に襲われました。悪寒は全くないけれど、くしゃみが止まらない。ず~っとグズグズ・クシャンクシャンとしていて、かなり迷惑だったと思います。それでも普通に話をすることは出来ていたので、周りからは「花粉症」だと思われていました。季節も、丁度花粉症のシーズンでしたしね。



 いつまでも止まらないクシャミと鼻水、頭の重さに悩まされながらも、定時には退社して、とある人物に会いに中洲へ向かいました。とある人物とは・・・







       「」です!!








 「福岡へ出張で行くから、せっかくなので夕飯を一緒に食べよう」と2・3日前から言われていたのでした。正直に言うと、結構な具合の悪さだったし、風邪を確実にうつしてしまう気がしたので、会うのを止めた方が良いのではと悩みました。でも、「福岡で会う」なんて滅多に出来ないし、楽しみにしているらしい(by母からのメール情報)父をがっかりさせるのは申し訳ないなと思って、一緒にご飯を食べることにしました。




 営業実習で、九州に来てから約1ヶ月。久々に会う父と再会した場所が、自宅ではなくて中州というのは、中々面白かったです。そう、よく考えれば1ヶ月振りの再会だったのですよね~。もう少し元気だったら良かったのにと心底思ったのですが、やっぱり、会っている間は元気でした。ご飯も、美味しいものをご馳走してくれました。どうもありがとう。


 この日、具合が悪いということもあって、ご飯を食べたらすぐに帰宅させてもらいました。本当は、もう少しゆっくりしたかったのですが、申し訳なかったなと思っています。せっかくの機会だったから、残念なことをしてしまったなあと。

 父との会食を無事に済ませたその晩も、やっぱり寝ていたら全身が熱くなりました。熱くて熱くて、寝ているのか何なのか怪しい感じでした。それでも、翌朝はその熱さが消えている・・・不思議現象はまだ続いていました。







 28日(木)は、一番具合が悪かったかもしれません。昨日の鼻水とクシャミの嵐は治まったものの、頭痛が酷い。全身のだるさも今までで一番強い。しんどい。ぼ~っとする。クラクラする。何も考えられない。手を付けることが出来ない。でも、営業実習も明日で終わりだし・・・明日は、実習成果報告会でプレゼンしなきゃいけないし・・・。休む訳にはいかない。頑張れば、我慢すれば良いんだと思って、午前中は必死に耐えていました。

 でも、午後になって、どうにもしんどい。風邪薬を飲んでいるのに、ちっとも良くならない・・・。この頃になって、ようやく、ある一つの可能性に気が付き始めました。







  ・・・これって、インフルエンザだったりして・・・。






 朦朧とする頭で、会社PCから、インフルエンザについて検索してみました。(業務中であることは分かっていたのですが、耐え切れませんでした!すいません。)

 するとすると・・・。
 
 そこに書かれている症状は、まさに、自分の症状と全く同じ!!



 ・いきなり、前触れなしに急激な悪寒に襲われ、発熱する。
 ・関節が痛む。
 ・発症して、しばらくしてから、鼻水やクシャミが出る。
   所謂、一般的な風邪の症状は、後から現れる。
 ・総合感冒薬は、一切効かない。




 ・・・・・・・・この情報を目にした時点で、医者に行く前から、自分は絶対インフルエンザだと思いました。書かれていること、全部そっくりそのまま当てはまるんだから、思わず笑ってしまいました。何故、もっと早く気が付かなかったのか・・・。




 最初は、インフルエンザだと確信しても、病院に行こうとは思いませんでした。あと2日だけ我慢すれば良いのだし・・・という思いが強かったんです。それに、その日は、職場で送別会を開いて下さることになっていました。鹿児島に引き続き、せっかくセッティングして下さった会に、自分が行かなければ意味がなくなってしまうし、そんな申し訳ないことは出来ないと思ったんですね。



 でも、もう1人の自分が言う訳です。「インフルエンザ状態のお前が、このまま居ることの方がはるかに迷惑だ」と。そうなんですよね、周りの方々に、うつしまくっている可能性が大きい訳です。インフルエンザと思しきものを発症したまま、既に4日も出社していて・・・。いや~とんでもなく迷惑ですね。歩くインフルエンザが職場内に居る訳ですから!それを考えたら、急速に冷静になって、無駄ではた迷惑な我慢をするのを止めて、素直に病院に行くことにしました。丁度、支社のすぐ隣のビルの中に、病院があったので、そこに行ってきました。(※この時点では、「風邪が酷いので、病院に行ってきます」と断って受診してきました。)





 その病院は、勿論「初診」です。受付の方には、健康保険証の住所が間違っているんじゃないかと訊かれました。ま~ね~東京の住所が書いてあれば、疑いますよね。「仕事で九州に来ている」と言って、納得してもらいました。


 診察室に入ると、私が記入した問診票を見ながらお医者さんは言いました。


 「これね~この症状は、確実にインフルエンザだと思うよ。一応、念の為に検査するけどね」




 ・・・私の体を何も診ないでインフルエンザだと診断するとは・・・。どうやら、典型的なインフルエンザだった様です。たった5分で終わった検査によって、「インフルエンザA型」だと、きちんと判明しました。


 「インフルエンザは、この薬を飲めばすぐに楽になるから、今日はもう退社しなさい。薬を飲んで、よく休むこと。明日も、安静にしておいた方が良いね。熱が下がったら、もうインフルエンザがうつることはないから、普通に出歩いても良いです。」

 ・・・と言われ、診察室のその場で、タミフルを一錠飲まされました。併設の薬局で、数日分の薬をもらい、支社へと帰りました。




 インフルエンザだと分かって、気分はすっきりしたけれど、残念な気持ち、情けない気持ちは倍増しました。何せ、今日の送別会には出れないし、明日の実習成果報告会にも出れないのですから。自分の体調管理の不行き届きが悪いのだけれど、よりによってインフルエンザとは・・・。しかも、人生で初めてのインフルエンザ。凄いタイミングで掛かったものだと、我ながら呆れました。





 病院から戻って、職場の指導員や部長に、事の顛末を報告。とても心配して下さったので、尚更申し訳なかったです。そして、早退する前に、色々とやるべきことがありました。まずは、支社の総務に連絡。明日の成果報告会に出席できないことや、最終日に出勤できないので、これまでに貸与してもらっていたパソコンなどの返却方法を相談しました。支社総務の方々にも、かなり心配されてしまいました。「体調が悪かったら、無理しないで帰京する日を延長して良いから」とまで言ってくれました。そう、営業実習が翌日で終わるということは、帰京するのは明後日だったんです。こう考えても、本当に酷いタイミングでインフルエンザになってますね。




 
 支社総務(受入側の勤労担当)に連絡したら、「差出元の職場と勤労担当にもそれぞれ連絡しなきゃ!」ということになったのですが、私の場合は、「差出元の職場」=「差出元の勤労担当」という図式が成り立ちます。つまり、自分の職場が総務だから、2ヶ所連絡する必要がなかったんですよね。まさに一石二鳥。こういう時、便利だな~・・・って、思いましたが、そんな悠長なこと言ってる場合じゃなかった。支社総務から自分の職場に連絡がされた後に、自分も職場に連絡したら、主任にえらく心配されたと同時に、一言注意されました。





 「インフルエンザを発症してから4日も出勤?!それは、きっと周りにうつしちゃってるよね。ちゃんと自重しなきゃダメだよ。」と。





 はい、全くその通りで何も言えませんでした。迷惑ですよね・・・。深く反省しました。ちなみに、その後、課長からも「部下がご迷惑をお掛けしましたメール」が支社側に送信されていました。結果的に、支社側と自部署と双方に迷惑を掛けてしまいました。



 明日、最終日なのに出勤できないから、まともに挨拶することも出来ないので、退社する時は、ひたすら頭を下げてきました。1ヶ月もお世話になったのに、最後の最後に挨拶もお礼も言えないなんて、本当に情けなかったです。帰る道々、本当に自分は愚かだと思いました。



 
 情けない思いで一杯のまま早退したけれど、体調としてはそれが正解でした。やっぱり、体は限界だったんです。夕飯を食べ、タミフルを飲んで、お風呂に入った後はすぐに寝てしまいました。でも、その晩は、前日までうなされていた謎の熱さはありませんでした。翌日起きたら、もう大分良くなっていて、自分で驚きました。前日までの辛さはなんだったんだ・・・。もっと早く、病院に行っておけば良かったと、心から思いました。もっと早く病院に行っておけば、最終日も出勤できたかもしれないのに・・・と後悔しましたね。そして、タミフルの効き振りにもびっくり。こんなに早く効くとは・・・タミフル、恐るべし。
 
 
 


 2月28日(金)、営業実習最終日でしたが、夕方までずっと寝ていました。薬と十分な睡眠のお蔭で、大分元気になっていました。

 最終日、出勤せず、挨拶もお礼もしないで、そのまま帰京するのは嫌だったので、夕方から一瞬だけ出社して来ました。皆さんとてもビックリしていたけれど、顔を見て挨拶をしたかったので、行って良かったです。長居する訳にはいかなかったので、名残惜しいけれど、退社してきました。






 3月1日(土)には、もうすっかり元気になっていて、福岡空港から無事に羽田空港に帰ってきました。あまりにあっさりと元気になったので、迎えに来てくれた両親の方がビックリしていた様に思います。


 こうして、1ヶ月に渡る営業実習が終わりました。色んな経験が出来たし、様々な場所にも行き、貴重な1ヶ月でした。全ては、実習先の方々が良くして下さったからですね。本当にお世話になりました。手元には、もう行くことがないと思われる診察券が、1枚残っています。残念な終わり際だったけれど、今となっては、それもまた一つの思い出です。





 

 後日談ですが、父を含めて、九州支社の方々は、誰もインフルエンザに掛からなかったそうです!絶対、誰かにうつしてしまったと思い、大丈夫だろうかと心配していたのですが、その話を聞いて、安心しました。それだけが気懸かりで仕方なかったんです。良かった・・・。




 
 営業実習が終わって、早くも2ヶ月が経ちました。今でも、時々九州からメールを下さいます。たった1ヶ月であっても、温かく受け入れて下ったということだと思うし、素晴らしい人脈を築けたんだと思うと、とても嬉しいです。九州の人たちは、親切な方々ばかりでした。あの1ヶ月間は、自分にとって、非常に貴重な1ヶ月になりました。
 



 これで、営業実習編は終了です!長々とお付き合い下さり、ありがとうございました。



 

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