December 31, 2009

選択の2009年

 あと数時間で、2009年も終わりですね。1年の締め括りである今日は、やっぱり、2009年を振り返りたいと思います!





 

 1月:2009年のスタートは、やはり何と言っても「ビッグイベント」ですね。まずは、1月末日提出の論文に追われ、毎日終電の日々。業務論文は、大学の卒業論文とは全然性質が違くて、根拠のあるデータの提示・論理的な展開は勿論のこと、一方で、現実に沿ったゴールを提言しなければならない。つまり、夢物語で終わらせてはならず、実現できること、今の実態を改善できる具体策を提言しなければならないのです。業務論文を書くことは、とても大変だと諸先輩方から伺って覚悟していたのですが、本当に大変だった・・・。何よりも、普段の業務と並行しながら論文を書かねばならないという訳で、両立が辛かった。雪だるま式に仕事はどんどん増えていくし、あれは、時間が幾らあっても足らないわ・・・。データ収集の為に、沢山の人にインタビューしに回ったことも懐かしいです。いや、今だから懐かしいと言えるけれど、当時はかなり厳しかったです汗。

 
 
  
 
 

 2月:引き続き、ビッグイベント。今度は発表に向けてのパワーポイント作り。こちらは、中旬から会議室に軟禁状態になり、朝から終電まで資料作りをしていました。その間、自分の通常業務は先輩に肩代わりして頂けるのですが、その先輩にはお世話になりました。資料作りは、如何に分かりやすく、要点を纏めて相手に伝わるかを重視しながら、15分の発表資料を作らねばなりません。いや~これが、結構難しい。元々、絵心が無く、資料作りにセンスのない私は、かなり苦労したのです。作っては却下される日々・・・。時折頂けるOKが、心の救いというか、この上ない喜びになる笑。まあ、個人的には、軟禁状態、1人密室で電話が一切鳴らない空間は中々快適で、過ごしやすくてかなり気に入っていました爆。ビッグイベントが終わっても、そこに居たいと思った位・・・笑。ただ、その部屋は窓1つないので、課長と主任には、「精神衛生上全く良くないから、せめてドアを開けなさい」と言われていたのですが、ドアも完全に締め切って作業していました笑。ドアを開けると、周囲の雑音が煩くて仕方ないのですよ。全然集中できないので、締め切った訳です。
 
 資料自体は、実は、目標の2日前に完成して、主任には「よく出来たね~余裕だね。ピークの調整を間違えない様にね」と言われる位だったのです!しかし、金曜日の部長レビューの後、まさかの引っ繰り返しで修正の指示が入り、かなり焦りましたが、日曜に課長・主任・先輩と総勢で出勤して頂き、修正。月曜の発表に何とか間に合わせたことが思い出されます。今から思い出しても冷や汗が出ます。ははは・・・。
 
 発表自体は、無我夢中で終わってしまいましたが、何とか終わって良かったです。これも全て、課長と主任、先輩方のご指導・ご支援のお蔭です。周囲の人間関係には、本当に恵まれていると思いました。






 3~4月:残業時間が組合との協定を超えてしまい、えらいことになってしまいました。前例のない人数の新人受け入れに翻弄されて奔走し、あの2ヶ月は本当に辛かった。年始からビッグイベントで1~2月も毎日終電だった為、4ヶ月連続毎日終電という事態になっていましたし汗。食生活・睡眠時間を大幅に乱し、太ったし、かなり肌が荒れました。完全に働き方を誤った・・・。メリハリが大事だと、身を以って知りました。2010年は、もっと効率良く働こう。





 5月:それまでの残業時間が嘘の様に激減したことを覚えています。まあ、5月はGWもあるし、新人の教育も一段落するからですけどね。でも、新型インフルエンザの対応は大変だったなあ。あと、この月は、1~4月に頑張ったからか、ご褒美の様にとても嬉しいこともありました。身に余るこの嬉しさを、ずっと忘れないでいて、大切にしていきたいなと思っています。





 

 6月:4月に破ってしまった協定に従い汗、年休を取らなければいけなかったのですが、せっかくなので、香港・マカオに行ってきました!ポルトガルの植民地の跡とは言え、世界遺産に指定された場所は、やはり歴史の重みを感じました。もっともっと、ゆっくり滞在したかったなあ。そして、香港とマカオの経済発展は、今更私が言うまでもないのですが、凄い熱気でした。上に上に伸びていく建物に象徴される、あの活力に負けない様に頑張らないと!




 
 

 7~8月:夏ですね!あんまり、印象的な出来事はないなあ。






 ・・・あ、違う。勉強していたんでした汗。都と私学の試験の為に、世界史を勉強していたんだった!!世界史を勉強していた時は、最高に楽しかったです。世界史への愛は、未だ健在ですね~。誰にも負けない笑。


 



 9月:大学時代の友達4人と、白神・青森へ旅行に行ってきました!これがまた、素晴らしい所でした。何処までも伸びていく海岸線沿いの緑、幻想的な湖の青、美しい夕陽の橙、漆黒の闇とそこで一際明るく輝く月の金、どの色もとても忘れられません。良い旅でした。リゾート白神にも乗れて、充実した2日間でした。

 あと、十数年振りに、結婚式に行きました。結婚式が、あんなに幸せを感じられる場所だとは思いませんでした。本当に幸せそうなお2人を見て、結婚式って良いものだなあと、柄にもなく感動してしまいました笑。その場に、自分は遠く及びませぬが・・・、正直、憧れはしましたね。とても、素敵な式でした。






 10月:都の中途半端な結果が出て、その上で、大学院を受験しに行きました。院試は、今年一番の会心の出来でしたね。それは、今でもそう思っています。あそこまで「出来た!」と思えると、爽快でした。あの大学は、実は高校時代は受験したことが無く、訪れたのも昨年が初めてでした。そのキャンパスは広く、緑が多いので、自分の出身大学とは雰囲気が全然違うのですよね。もしこちらに進学していたら、また違った人生だったのだろうなと、ふと思ってしまいました。





 

 11月:院の結果が、わずか2週間で出て、予想通りの結果だったとは言え、そこから2ヶ月も悩み始めたのでした(相当悩むだろうということも、予想通りだったけど汗)。仕事としては、11月は、毎年恒例の目玉会議が4本もあり、かなりの忙しさを覚悟していたのですが、課の全員が先に先に準備を進めていた為、思っていたよりも状況は厳しくなかったのです。いや、先輩がかなり仕事して下さったお蔭ではあるのですが、用意周到であることが、精神的な余裕を生みだすのだなあと実感しました。来年も、早め早めに準備しよう。





 12月:まだまだ悩んで答えが出ない。越年だけは避けたい・・・避けたい・・・どうしても避けたい・・・でも、全然答えが出ない・・・。本当に苦しかった。自分で選択肢を広げておいて、苦しいとは随分酷い傲慢だなと、何て自分勝手なんだろうと思いました。まあ、結果はもう皆様御承知の通りですが、もう少し、弊社で頑張ってみようと思います。沢山の人に、ご迷惑とご心配をお掛けしたけれど、何とか心穏やかに、年末年始を迎えられて良かったです。





 ・・・以上、私の2009年でした。

 振り返ってみると、結構色々なことがあるものですね。そりゃ、1年早いと感じる訳だ笑。

 前半は、業務多忙の一言。でも、あのビッグイベントを乗り越えられたことや、採用の手伝いをしたり、組合の仕事を任命されたりと、教育以外に自分の業務の幅が広がったことは、とても自信になりました。こんな自分に任せて下さって、本当に有難いことだと思いました。

 後半は、自分の人生に大きな影響を与える選択の時でした。選択することが、自分だけではなく、こんなに多くの人にも影響を与え、苦しいことだとは分かっていなかった。未熟者でした。他のことでも通じると思うのですが、人生に大きな影響を与える程の選択を伴う行動には、決して、安易な気持ちで臨んではいけないのだと学習しました。苦しかったけれど、今でも本当に良かったのかと悩むこともあるけれど、自分の責任で決断したからには吹っ切れたし、もう割り切って、とことん頑張っていこうと思います。

 多分、これからの人生においても、悩んで悩んで悩んで、これ以上悩みたくなくて、責任転嫁して逃げてしまいたい程の決断をしなけらばならない時は、出てくると思う。でも、どんな時でも、今回決断を下した様に、悩んだ末の自分自身の決断であるならば、納得できると思う。そして、その後は、それまで以上に頑張れる気がする。今年は、それが分かったということが、一番の収穫だと思う。だから、試験を3つ受けたことも、勉強に費やした時間も、決して無駄ではなかったと思う。それも、自分自身の財産だと思えるから。



 


 2009年、沢山勉強した一年でした。

 2010年は、一体どんな年になるのかなあ。また、大きな意味のある一年になるのだろうか。未来は誰にも分からないけれど、素敵な一年になる様に、充実した一年に出来る様に、自分に正直に生きていきたいと思います。


 皆様には、一年間、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎え下さい。

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December 30, 2009

09年の仕事納め

 今日から、冬休みです!気が付けば、社会人になって3回目の冬休みなんですよね~。う~ん、信じ難い汗。





 仕事納めだった昨日は、恒例の総務での全体納会が開かれました。今年は、昨年と違って、食料品の買い出しに駆り出されませんでした。どうやら、今年から課単位での当番制に変わったらしく、他の課が今年の担当だった様です。定時頃には、いつの間に用意したものやら、食べ物・飲み物が所狭しと積み上げられていました。






 全体納会は、定時後にスタートし、大体1時間半程度で終了。その後、課長のお誘いで、自分たちの課だけで二次会へ!昨年も、課長が行こうよと誘って下さって、課長と先輩と3人で二次会だったのですが、今年は主任2人を加えて5人でした。課長も先輩も、昨年の話を覚えていて、「あれから1年経つか~」と懐かしがっていました。






 実は、課長は1月にお隣の課へ異動してしまうので、上長として一緒に飲むのはこれが最後・・・。少し寂しい。とても優しくて、人柄の温かい課長でした。今年のビッグイベントでも、厳しい指導はほとんど受けなかったし、普段も非常に温厚で、怒られた記憶は無い・・・(1回だけ、居眠りして叱られましたが、それは当然の話)。今回の異動の話はかなり急で、今の課にいらしてからも期間が非常に短く、、何だか未だに、異動するのが信じられない。ご本人も、寝耳に水だったそうだし。まあ、それ位、私は課長を信頼していたのです。そんな課長に、慌ただしい年末の2週間程度、余分にご迷惑とご心配・ご負担をお掛けして、本当に申し訳なかった・・・と、今更ながら深く反省しています。だからこそ、あんなに嬉しそうな顔を見ると、残って良かったと思えます。いや、本当に、良い課長だったと思っています。大変お世話になりました。まあ、異動するといっても、すぐ隣の課(部は一緒)なので、いつでも会えるのですがね爆。






 二次会スタートして2時間程度した後、課長と主任の1人は本部長に呼ばれてしまい、そちらに合流することになったのですが、残った3人はそのままダラダラ居残って、話をしていました。他愛もない話ばかりだったけれど、笑いながら話が出来るということは、無事に1年納められたんだなと思えて、何だか心が穏やかになりました。色々あったけれど、最後に、こうして自然に笑うことが出来て、本当に良かった。






 そして、今日は、12月中は全く出来なかった自室の大掃除をしました。要らない書類を捨てたり、窓を拭いたり、書棚の整理したり。あとは、年末年始の食料品の買い出し!今日は、結構頑張った気がする笑。





 明日はいよいよ大晦日ですね。終わり良ければ全て良し!という訳で、気持ち良く2009年を終えて、2010年を迎えられる様に過ごしたいと思います。

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December 27, 2009

今年は5日間

 ふと気が付けば、今年も、あと2営業日だけとなっていました。

 2009年も色々あって大変だったけれど、終わり良ければ全て良し、という訳で、残り2日、頑張ってこようと思います!


 今年は、曜日の巡り合わせが悪くて、冬休みが5日間しかありません。昨年は、年休を付け足したせいもあるけれど、9連休だったのですよね。ま~こればかりは仕方ないし、昨年の冬休みと違って、ビッグイベントの宿題がある訳ではないので、まあ良しとしますか。いや~ビッグイベントがあるのとないのとじゃ、全然違いますから爆!

 

28日は同期と食事、29日は職場で納会です。気分良く仕事を納められる様に、今年中に出来るものは済ませてこようと思います。


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December 25, 2009

残留報告

 22日の採用活動は、本当に楽しかったし、改めて、自分のことをよく考える時間と材料を与えてくれました。学生に対して、自分の就活時の思い、そして、現在の業務内容などを答えていると、自分の中で、弊社への帰属意識が明確になった感じがしました。「この会社の一員であること」が、素直に誇りに思えたのですよね。まあ、その後、「今後のキャリアパスを教えて欲しい」と学生に質問された時は、どうしようかと思いましたが笑。あ、きちんと真面目に、「一人前の人事勤労担当になって、その上で、弊社を人勤という面から支えていきたい」と答えましたけどね!





 また、イベント時に流れる弊社紹介PVって、自画自賛で大変恐縮なのですが、非常に格好良いのですよ。毎年違うPVになっているのですが、あれは、格好良い。学生で見た時は鳥肌が立ちましたが、社員になって見ても、格好良いと思います。あれを見ると、良い会社だと騙されそう、いや、本当にそう思います。





 

 私の初心且つ夢。

 それは、「誰もが安心して、主体的に生きることが出来る社会を作ること」でした。その社会を作るには、社会インフラを、より多くの人にとって、安心・安全・便利である様に整えていく必要がある。だから、鉄道・電力・ガスなど、インフラ企業ばかりを受けていたのでした。その中でも、弊社には縁があって今に至っているのですが、それは、間違いでは無かったなと思う。社会インフラを様々な形から担っている企業は、中々類を見ないと思うから。弊社の進む方向や企業理念は、素晴らしいものだと思っています。




 その初心を思い出した。

 帰属意識が育っていたことに気が付いた。

 弊社の人間は、皆良い人たちばかりで、真剣に相談に乗って下さった課長や主任を、とても裏切れないと思った。

 
 
 

 

 だから、一度は退職を・・・という話をしたのだけれど、翻して、残留することにしました。




 もっと色々複合的に要因はあるのだけれど、突き詰めて簡単に書こうとすると、決断理由は以上になります。あとは、先日、某工場に伺ったことも大きかった。自分の置かれている環境は、ごく一部で、まだ知らない世界があるのだと、再認識出来たから。





 

 実は、16日に工場見学した時から、大分、残留方向に傾いていたのです。決定打は、22日でしたが、その頃から、不思議とその様に思うようになっていました。





 

 24日、出勤してすぐに、恐る恐る残留報告を上長にしました。我儘な奴だと、きっと上長には呆れられたと思います。「もう、お前なんぞ要らないぞ」と言われてもおかしくないのに、とても喜んで下さった上長の顔を見ると、これで良かったんだと思えました。ここ暫く、お互いに気まずい空気で、仕事の話をしていたので、久々に、気が楽になりました。






 ここ最近、ずっとずっと悩んで、仕事中も本当に苦しかったです。全く気分が優れないし、モチベーションも上がりませんでした。上長も、先の話は非常にし難かったと思いますが、業務上、止むを得ず、素知らぬ顔で2・3カ月先の話を打ち合わせしなければならないこともありました。自分自身が優柔不断だから苦しかっただけなのですが、それにしても、本当にきつかった。「継続すること」は、勿論大変だと思うのですが、「辞める」ことも、肉体的にも精神的にも辛いものなんだと分かりました。





 

 自分で決断して、納得して、上長に結論を伝えた今は、とても心が穏やかになりました。年内に落ち着くことが出来て、本当に良かった。沢山悩んだ分、今は、とても吹っ切れて気分が良いです。面倒だなと思う仕事も、あまり苦に感じなくなった様な気がします。逃げ出そうと思えば逃げ出せた今回、自らの意思で、今の会社で人事勤労担当として生きていく道を選んだのだから、多分、今後は、これまでよりも、前向きに仕事していけるのではないかと思っています。非常に、すっきりしています。






 自分でピリオドを打てて、本当に良かった。教員も魅力的で、とても捨て難かったけれど、大学院に行くことに対して「何処かが違う」という感触を、最後まで拭いきれなかった。実は、昨年、同じ院の説明会に参加しているのですが、その時の感覚は「これは違う」というもので、そもそも受験すらしなかったのですよ。今年は受験して、幸運にも良い結果を得られたけれども、多分、何かが違うからこそ、悩んだのだと思う。論理的な理由では全くないけれど、案外、こういう時の感覚は、正しかったりする。大学院には、大変申し訳ないことをしました。





 何はともあれ、自分で決めたことだから、今の会社で、もう少し頑張っていきたいと思います。いや、一生懸命頑張ります。自分の意思で残ったからこそ、前向きに、自分の糧となると思って、取り組んでいきたいと思います。

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December 22, 2009

連日の厚顔無恥

 裁判当日の忘年会に飽き足らず、翌日の今日は、学生向け採用セミナーなるものに、人事総務職種の先輩社員として出席してきました。要するに、弊社に興味がある学生に、弊社の企業理念や意義を、社員が自分の業務を紹介しながら説明して、学生に体感・共感して頂くという、非常に前向きなお仕事です。・・・それにしても、ワタシ、本当に厚顔無恥ですね。自分で自分が恐ろしい笑。一体、どの口で学生に話すんだ・・・と、自分で自分に突っ込みを入れずには居られない爆。いや、裁判翌日に、よく課長が行かせてくれました。そこが一番凄いかもしれない。





  

 で、困ったことに、私は人前で話すのが大好きでして笑。単純に目立ちたがりなので、全然苦じゃないのですよね。お蔭で、今日は一日、楽しかったです。多分、給与担当とかより、採用担当の方が適性があると思う。これ、我ながら自信があります笑。あ~採用担当になりたい⇒結構本気で笑。






 

 そんな今日は、色々考えさせられました。

 弊社の理念を、学生と一緒に改めて考えてみると、自分が思い描いている理想の社会は、その理念の先にあるのだと感じました。学生時代に感じていたことは、やはり間違っていなかった。


 

 また、学生に、「何故、この会社を選んだのですか?」と志望動機を訊かれて、初心を思い出しました。誰にも負けない自分の理想があったはずなのに、日々の業務に忙殺されて、どうすればもっと楽に生きられるかと、いつの間にか、逃げ出す毎日になっていました。そう、「微温湯」を探し求める人間に成り下がっていたのです。

 


 「何故、この会社を選んだか」

 


 あの年も、約2カ月悩んで悩んで、悩み続けて結論を出したけれど、今の自分は、何をしていたんだろうか。学生に自分の志望動機を語りながら、裁判当日、「何がしたかったのか」と主任に訊かれた問いの答えに、ようやく探り当たった様な気がしていました。




 
 

 決断するきっかけは、何時だってシンプルで、何時だって突然だったりするものです。自分の心が自然と据わる時。多分、その時はもう近い。

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December 21, 2009

裁判当日

 通常よりも早く出勤した朝。




 わざわざ、この為だけに早く出社して下さった課長に主任・・・本当に何て良い方々なんだろう。この人たちを裏切るなんて、やっぱり出来ないなあと思いながらも、揺れる心は治まらず・・・という訳で、当日はやっぱり結論が出なくて、「年内に決着させます」と言って、その場は時間切れに持ち込んでしまいました。逃げた自分・・・。ああ、きっと呆れられているんだろうなあ。






 真剣に話を聞いて下さる人勤課長、キャリア・カウンセラーの資格を取ったばかりの人勤主任・・・という訳で、そこは、人と接するプロ。私なんかとは、重ねた経験値が違うのです。自分の心の奥底で悩んでいることを、見事に射抜かれて、「その通り!」とか、思わずその場で言いそうになってしまいました。





 色々、核心を突かれたのです。





 何がしたいのか。人と接するのが好きか。人に教えることが好きか。今の会社を選んだのも、元々の思考が、利益第一主義じゃないからだったねとか、様々に指摘されました。「あれ、そんなことまで主任に言ったかな・・・」と内心で訝しみながら、「ああ、やっぱり裏で伝わっているのか」といったことまで理解しました汗。まあ、あとは、せっかく3年間やってきたのに、ここで諦めるのはやっぱり勿体無いという有難い言葉を頂いたりしました。まさか、自分なんかに「勿体無い」なんて言葉を頂けるとは思わなかった。自分は、いてもいなくても大して変わらないと思っていたから。






 最後は、「結局、何がしたいか」だと諭されて、裁判終了。はい、仰る通りです。「強く引き留めることはしない」と言われて、やっぱり、自分自身の問題なのだから、幕は自分で降ろさないといけないなと思っております。

 


 そんな裁判があった月曜日、夕方は課で忘年会があったと言う・・・爆。美味しいお酒を不味くしたかもしれない・・・と思い、非常に申し訳ない一日でした。

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December 20, 2009

裁判前夜

 就活の最終面接と同じ位、いや、もしかしたら、それ以上に緊張しているかもしれない。明日の早朝、課長・主任との2対1の面談を行う予定です。・・・今から緊張してどうするよ・・・という感じなのですが、それは多分、自分自身が、まだ腹を括り切れていない証拠なのですよね。


  

 実は、2週間前に、12月賞与の査定結果をフィードバックされた時を見計らって、課長に大学院に進学したい旨を申告したのです。その結果、「明日、もう少し詳しい話を・・・」ということになり、今に至る・・・。ああ、どうしよう。





 基本的に、弊社の社員は良い人達ばかりです。きっと、明日も頭ごなしにガミガミ言われるのではなく、親身になって聴いて下さるのでしょう。だからこそ、尚更、申し訳ない。恐縮すると言うか、自分が我儘言っているとしか思えない・・・。いっそのこと、怒られたり、貶されたり、一刀両断にされた方が楽かもしれない。





 結局、「大学院に進学したい」と思い切って口にしたものの、まだ悩んでいるということは、心の何処かで、納得しきれていないのだと思う。今の仕事は好きではないけど、この会社は、決して嫌いじゃないから。立派に社会貢献していると思うし、他の民間企業に行きたいとも思えない。





 大学院に行くことについては、とても楽しみでもあるけれど、非常に不安でもある。今更、教壇に立てるのか。厳しい世の中で、新たに人間関係を上手く築いていけるのか。自分は、本当に教師になりたかったのか。何がしたかったのか。





 自分で自分が分からない・・・。と言うか、考えるのも段々面倒になって来て、判断することすら、放棄したくなる。逃げ出したくなる。今の自分は、「本当にやりたいこと」を求めているのではなく、「微温湯はどちらなのか」を求めているだけなんだと思う。だから、答えが出ないのだろう。




 散々迷った時は、過去を振り返ろうと思い、自分のブログを読み返していた。何故、就活したのか。何故、今の会社を選んだのか。当時の考え方を振り返ると、「そんなことを考えていたのか」と忘れている個所もあったけれど、それらを読んだ上で判断すると、それは、間違っていなかったと思う。




 では、何故、大学院を受けたのか。・・・心の何処かで、教職に就きたいという思いがあったから・・・としか言えないのだけれど、それもまた、紛れもない本心。「いつか教壇で使うかも」と思って、旅先で写真を撮ったり、教材にしようと物を収集したりしたのも本心。





 ぐるぐる考えても、一生懸命考えても、悩みながら考え抜いても、一向に答えが出ない。否、「答え」なんて無いのだろう。自分が下した決断が、そのまま答えになるのだから。自分に必要なのは、「決断」だ。だけど、その決断が下せない。 




 

 明日、顔を見たら、義理や人情に流されそうだなあ。この期に及んで決まらない、というのも、かなり情けない話。究極の優柔不断。決断は日替わりだから、明日はどっちの気分なのか・・・。ああ、自分でも、この感情を持て余すとは。





 

 1つ分かるのは、どちらを選択したとしても、自分は納得するのだろうということ。そこから先は、自分らしく努力するだけ。人生は1回。恩師は、「1回決めたら、もう戻れない。戻らない時を悔やんでも何も生まれない。決めたら、前へ進むしかない。」と言って下さった。だから、どちらの選択をしても、自分にとっては、「初志貫徹」になる様、努力しようと思う。






 自分で決めるべきことなのに、まるで、誰かに裁かれる様な気分。明日は、運命に裁かれるのかもしれない。


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December 19, 2009

3人集うのは3年振り

 19日は、中高時代の友人と3人で会っていました。私は、2人の友人とは、それぞれ個別に会ったことは何回もあるのだけれど、「3人で」集うのは、実に大学4年生以来3年振りだったりします・・・!!う~ん、そんなに会ってなかったのか・・・と、時の流れの早さに愕然としました。高校最後の2年間は同じクラスで、大学が別々になってからも時々会っていたのに、社会人になってからは一度も集まっていなかったなんて、逆に信じ難いかもしれない。





 でも、仲が良い3人だったので、3年振りに再会しても、そんなに時が経ったとは全く思えなかった。違和感なく、すぐに打ち解けられるのは、やはり良い友人だからだなと、少ししみじみとしてしまいました。これまでに、お互いに色んなことがあったけれど、そして、これから先も何かあるのだろうけど、また時間を作って、会いたいものです。とても楽しい土曜の夜でした。

 

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December 18, 2009

工場出張

 18日は12月のワークシェアリング休日だったので、今週は4日間の勤務でした。しかも、16日の水曜日は、神奈川県某所にある、弊社の工場に出張していたので、事実上、勤務したのはたったの3日・・・。木曜日に至っては、総務の大忘年会まであったし、お蔭でとても早い1週間でした。大忘年会では、同期に会って沢山話が出来て、とても楽しかったです。




 さて、16日に、主任と一緒に伺った工場は、入社1年目の工場実習でお世話になった工場とはまた別の工場です。入社3年目にして、初めて訪れる地。まるで遠足みたいで、行く前からとても楽しみにしていました笑。






 電車を乗り継いで降り立った最寄駅も初めての駅。ワクワクしながら歩いて、工場正門を通り抜けた先は、何と東京ドーム3個分はあるという広大な敷地。弊社でも、伝統ある工場の1つなのです。予め伺う約束はしていたのですが、工場勤労の方にお昼をご馳走になり、更に、午後に予定している自分たちの業務の前に、1時間程度、工場内を見学させてもらいました。何だか懐かしい光景。扱う製品は違うけれど、工場実習を思い出しました。この様に、ハード製品を組み立てている方々がいらして、この世の中の情報システムは動いているのだものなと思うと、自分の携わる事業の原点を見た感じがします。営業実習でお客様に納めた製品も、ここで作られたんだろうなと思うと、不思議な感じがしました。






 有意義な工場見学の後、本来の出張目的であった業務(従業員向けの説明会)を終えました。出張業務自体は、実はたった2時間程度で終わると言う・・・笑。その後、工場勤労の方に夕飯までご馳走になってしまい、終電まで様々なお話を伺いました。

 普段、自分は大きく一括りにしか物事を考えられない、または、大きな視点で考え、大方針を策定するのが仕事である部署に勤務しているのですが、工場勤労は、もっと細かな視点で考えなければならず、その違いは勉強になりました。即ち、自部署で建てた大方針に従いながら、その工場での実情に合わせて、従業員1人1人に落とし込まなければならないのです。私にとっては、「工場」という単位でしかないけれども、本当は、その先に「従業員」がいる。その人たちに対して、どの様に対応するべきなのか。「顔が見える」勤労ならではの大変さ、醍醐味などを伺いました。それを聞くと、自分など、人勤担当者としては、まだまだアマチュア、経験不足だなと思いました。工場勤労を経験しない限り、弊社では、一人前の勤労にはなれないなと感じました。まあ、逆も然りなのですが。工場勤労だけ経験しても、全体像を描けないとダメなのです。だから、人事ローテーションがあるのですけどね。






 ふと気が付くと、夜も結構更けていました。神奈川県某所から、我が家までは軽く2時間を越える・・・という訳で、22時半にはお暇させて頂いたのですが、帰ってくるのは結構疲れました。ずっと座っていれば着くとは言っても、もし、その工場に異動になったら、自宅から通うのは無理だなと思いました笑。






 濃い話を伺い、とても感化されやすい私は、自分の進路について、また色々考え込んでしまい、悩みは深まるばかりだったりします。う~ん、どうしたもんだろうか汗。





 まあ、ともかく、16日はとても良い出張になりました。自分が知らない世界は、まだまだ沢山あるものですね。日々ルーチンワークで終わってしまいがちだけれど、自分を伸ばすも伸ばさないも、自分の仕事に価値を付けるも付けないも、やはり自分次第だなと、改めて思った一日でした。

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December 13, 2009

ハプスブルグ家の魅力

 ついに・・・ついに、行きそびれてしまいました・・・。この美術展の広告を見て以来、絶対行こう、必ず行こう、と常々思っていたのです・・・。しかし、時は残酷なもの。何故か知らぬ間に時が経ち、気が付けば、明日で終わってしまうじゃないですか涙。あああ、行きたかった・・・。





 私が行きたくて仕方が無かった美術展というのは、これです!

 「THE ハプスブルグ 華麗なる王家と美の巨匠たち」@六本木:国立新美術館です。このリンク先の冒頭に流れる映像の、何と美しいことか・・・。本当に、この美術展は行きたかった。行けなくて、非常に残念。まあ、時間を作らなかった自分が悪いのですがね。






 何せ、この美術展のキャッチコピーが、非常に格好良いんですよ!!!



 『ベラスケスもデューラーもルーベンスも、我が家の宮廷画家でした。』






 ですよ・・・?!?!何て、格好良いキャッチコピーなんだ・・・。一目見て、心臓を鷲掴みにされました。これぞ、一目惚れというやつですね笑。そうだよなあ、ハプスブルグ家だものなあ・・・スケールが違うなあ・・・と。いや~、凄い。見に行ってないけど、想像だけが膨らむ笑。






 あと、もう1つ、どうしても行きたかった理由があります。今回の美術展の協力先が、「ウィーン美術史美術館、ブダペスト国立西洋美術館」となっていたことです。

 
「ウィーン美術史美術館」は、ヨーロッパ3大美術館の1つなのですが、私にとっては、因縁深い美術館です。今、思い出しても悔しい・・・。そうです。私が、卒業旅行で訪れたウィーンでの出来事。意気揚々と美術館に行ってみると、何とその日は休館日!!泣く泣く諦めたという美術館なのです笑。詳しくはここをどうぞ。リンク先に、当時の感想が書いてあります。

 一方で、「ブダペスト国立西洋美術館」については、現地で行きました!!この美術館も、かなり良かったですよ。この時の話は、こちらをどうぞ。リンク先で、当時の感動をそのまま書いているので、ここでは割愛させて頂きますが、ブダペストの美術館も、とても良かった!






 とまあ、自分にとっては、縁のある2つの美術館が協力しているので、行きたかったという訳です。その美術展に、今回行けないのが非常に残念なので、思わず、下記の本を買ってしまいました笑。 

 Photo_2












 「ハプスブルグ家の光芒」(菊池良生著 ちくま文庫刊)です。実は、まだ読んでいません。これから読みます!う~ん、楽しみ楽しみ。読む前からワクワクしています。

 ヨーロッパ史を考える上で、主役と言っても良い存在のハプスブルグ家。人々を魅了してやまない、その魅力はどこから溢れ出るのか・・・。美術展には行けなかったけれど、私はこの本の中で、ハプスブルグ家に出会ってきます。

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